第1回相談支援包括化推進会議に参加しました

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第1回相談支援包括化推進会議に参加しました

​ 5月30日(火)、南多機関型地域包括支援センター主催による平成29年度の第1回相談支援包括化推進会議が男女共同参画センターのアマランス研修室でされ、地域包括支援センター(2センター)、相談支援事業所(3事業所)、長崎市教育研究所、児童養護施設(1園)、長崎市社会福祉協議会、法テラス長崎法律事務所、医療機関(8機関)、長崎市まちんなかラウンジ、長崎特別支援学校、長崎市などの関係者約60人が参加されました。本学からもグループワークの記録係を依頼された地域包括支援学科3、4年生9人と宮野准教授、奥村助教の計11人が参加しました。


 初めに長崎市地域包括ケアシステム推進室の渋谷浩司室長の開会挨拶に続いて、谷 美和係長が「多機関型包括的支援体制構築モデル事業」と題して、本事業の概要や多機関型地域包括支援センターの活動実績・相談内容などをご講義されました。引き続いて、南多機関型地域包括支援センターの長松麻衣主任相談支援包括化推進委員が複合的な課題を抱えた多機関型の特性が生かせた事例を紹介されました。


 次に、長崎市社会福祉協議会の田中 信氏が「生活困窮者自立支援法」と題して、法制度設立の背景、概要、実際の相談内容等について大変わかりやすく説明してくださいました。
 その後休憩をはさんで、「この地域で必要と考えられる社会資源」をテーマにグループワークに入りました。6つのグループではどこも活発な討議が行われ、もう少し時間がほしいとの声も聞かれました。グループワークに参加できた学生たちも、現場の専門職の方々のお話を直接拝聴でき、大変勉強になりました。

 




 

 

参加学生の感想

 

地域包括支援学科4年 石丸阿佑美
 
 今回、第1回相談支援包括化推進会議に参加させていただき、福祉専門職として、利用者の個々のニーズに適した各サービスを的確にかつ瞬時に提供できるよう、専門性を高めておくことが現場において求められることを改めて理解することができた。また、多機関・多職種と互いに協力できるよう積極的にコミュニケーションをとり、互いの理解を深める姿勢も求められていると学んだ。これらを踏まえ、福祉専門職の卵として、自らの専門分野に加え、各専門職についての知識・技術への理解を深めるなど、さらに専門性を高めていく必要があると思った。
 
 
地域包括支援学科4年 尾崎美杜
 
 本来は参加し難い専門職の方が揃う推進会議に参加させていただいて、行政分野や児童分野、病院や司法などとフィールドは異なっても、共通のニーズにそれぞれの専門職の方々が関わっておられ、表面化しているニーズは偏った分野だけの課題ではなく、地域・社会全体の課題であることが分かった。現在は一つの家庭の中でも様々な問題を抱えている家庭が増えていて、それらのことに対応できるソーシャルワーカーが必要になったということを専門職の方のやりとりをお聞きして学ぶことができた。また、自分にはない視点を他の職種と補い合うことで広い視点からの支援の可能性が広がり、クライエントの意思を尊重した支援を多くの選択肢から選択できるのではないかと感じた。
 今回このような貴重な場に参加させていただいたので、私たちにって必要な勉強をしっかりと着実に取り組み、将来この経験を活かして行きたいと思った。
 
 
地域包括支援学科4年 川口裕貴
 
 第1回相談支援包括化推進会議に参加して多機関型地域包括支援センターの活動や役割についてお話を伺うことができました。以前から多機関型は支援対象者の複合的な問題にも対応していることは知っていましたが、実際に事例をあげてもらうことでどのような家族がいかなる問題を抱えているのか、またその家族に対してどのような支援を行ったのかを経過として知ることができ、具体的な支援方法などを学ぶことができました。グループワークでは、様々な分野の専門職の方の社会資源についての考えや悩みを聞くことができ、とても勉強になりました。今回は専門職の皆さんの会議がどのようなものかを知ることができ、とてもいい経験になりました。
 
 
地域包括支援学科4年 森谷志帆
 
 今回南多機関型地域包括支援センター主催の相談支援包括化推進会に書記として参加させていただいた。グループワークの前に多機関型の包括的支援体制構築事業についてや、生活困窮者自立支援法についての説明があった。様々な事例を踏まえながらの説明もあったため、学内での学習以上に刺激を受けた。グループワークにおいては、医師やスクールソーシャルワーカー、包括など様々な専門職が集まり今地域における問題とそれを解決するために必要な社会資源について話した。専門職の方それぞれ担当の地域があり、地域ごとで抱えるニーズは児童から高齢者、障害者など様々だった。しかし、ニーズはそれぞれの地域に多くあるため、なかなか社会資源まで繋げることはできなかったが現場での課題を多く聞くことができたためとても勉強になった。
 
 
地域包括支援学科4年 山口晃平
 
 今回、相談支援包括化推進会議に参加して実際に現場で働いている専門職の皆さんの生の声を聞くことができ、多くの学びを得ることができた。特にグループディスカッションでは行政や児童分野、障害分野、高齢者分野、司法分野、医療分野といった現場で働く方々がいらっしゃって、それぞれの分野の立場から大浦や茂木などの地域に特化した課題あるいは長崎市全体における現状や課題について触れられていたのが印象的だった。また、課題だけでなく、それを解決に導くためにはどのような社会資源が必要なのかということを皆さんが積極的に発言されていたことが印象深い。
 専門職には現状の把握だけでなく、それを改善するにはどのような手段を講じていくべきなのかといったことまで考えていくことが求められるということを改めて学んだ。
 
 
地域包括支援学科2年 熊谷早織
 
 今回、相談支援包括化推進会議に参加し、様々な職種の方のお話を聞くことで、現場で働いている方にしか分からないことなどをたくさん知ることができました。この会議を通して連携は、とても重要なことであることを実感し、今後、自分の勉強している福祉関連のこと以外の医療系など、福祉関連以外のことも知りたいと思いました。そして、教科書に書かれている情報だけでは分からないことがあるため、今後勉強会に参加するなど、自ら行動していきたいと思いました。この会議を通して「もっと知りたい、学びたいと」という意欲が増したため、自分自身が一歩踏み出すための良い経験となりました。
 
 
地域包括支援学科2年 島田南海子
 
 今回の会議に参加し、現場での現状、課題について具体的にディスカッションを行うことが出来た。学生間で行うグループワークでは学校で学んだ内容からの引用や想像にとどまった議論も少なくなかったが、多職種間での議論では地域に住む専門職としてそれぞれの立場からの意見やニーズが多様に存在することが学べた。学生が参加する事で学習への意欲や専門性の充実につながると思った。今後の学びに影響する貴重な体験となった。
 
 
地域包括支援学科2年 永井夢乃
 
 第1回相談支援包括化推進会議に参加させていただきました。今回、初めての参加だったので、どのような職種の方がいらっしゃるのだろうと楽しみにしていました。
 モデル事業や生活困窮者自立支援法など様々なことを学ばせていただくことができました。印象に残った点を紹介させていただきます。
 多機関型包括的支援体制構築モデル事業では、現在の問題や課題を説明してくださいました。問題では、・人口減少や少子高齢化、・地域のつながりの希薄化などが出されていました。福祉を学ばせていただいている私は、もっと周囲の人(地域の方)が援助することが大切だと考えました。
 課題としては、・単独の相談機関では十分対応できない。・適切な支援が受けられていない。といったことがあげられていました。福祉にも様々な就職があります。それをもっと広めていき、個人にあった援助活動が必要だと学ぶことができました。
 生活困窮者では、働ける歳の高齢者や引きこもり、ニート等が書かれていました。引きこもりの方には、精神疾患が多いと言われていました。そこで必要なのが、家族との関係ということで家庭支援専門相談員(ファミリーソーシャルワーカー)が大切な役割をしなければならないと感じました。
 短い時間でしたが、医療や行政など様々な職種の方のお話を聞けて幸せだと感じました。まだ2年生で難しいところもありましたが、多職種連携がもっと広がっていく社会になっていけるよう、日々新しいことを学んでいきたいです。
 
 
地域包括支援学科2年 橋口彩夏
 
 私は今回初めて相談支援包括化推進会議に参加しました。大学生という身分でありながら、プロフェッショナルな方達の講演やグループディスカッションを目の前で見ることができました。生活困窮者の講演はとても興味があり、なかでも、「学歴」と「生活困窮に苦しむ可能性の割合」は因果関係があるということ、しかし、いくら大学卒業していても、うち7パーセントは生活困窮に陥る可能性があるということはすごく心に残りました。 グループディスカッションでは、話の内容の専門度が高く、なかなかついていくことができない部分もありましたが、学校の授業ではなかなか学ぶことができないそれぞれの専門職の課題を知ることができたいい機会でした。

 

 

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長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座

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