新上五島町地域包括支援センターへの訪問及び、平成28年度 上五島地区離島医療教育研究会に参加しました

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新上五島町地域包括支援センターへの訪問及び、平成28年度 上五島地区離島医療教育研究会に参加しました

​ 3月14日(火)、吉田助教及び現代福祉学科3年生2人、2年生1人、人間心理学科2年生1人の計5人は、新上五島町で開催された上五島地区離島医療教育研究会に参加しました。

 一行は、研究会に先立ち新上五島町地域包括支援センターを訪問し、管理者の林田京子様から地域包括支援センターの事業や地域包括ケアシステムの推進状況などについてお話を伺いました。学生たちからもそれぞれ感想や質問が出て、非常に内容の濃い時間となりました。

 続いて,上五島地区離島医療教育研究会では、医療関係者はもとより社会福祉協議会や介護保険施設の関係者など多職種の方が参加されました。まず初めに、長崎大学の前田隆浩教授より、離島医療研究会の趣旨についての挨拶があった後、大学関係者による挨拶の中で,本センターから吉田助教も長崎大学と本学との連携事業の取り組みを交えながら挨拶をしました。

 また、高山先生と長崎県上五島病院八坂貴宏院長先生が離島医療実習ということ講演をされました。上五島病院ならではの卒前、卒後臨床教育をされており、実習参加者からの評価や感想についても述べられました。

 続いて、医療関係者や介護保険施設、社会福祉協議会等の実習指導者の方々との活発な意見交換がなされました。地域マインドをもつ医師を養成する実習や小学生から高校生を対象とした病院見学を通して、地方創成の観点から、将来を担う質の高い医師の上五島病院や長崎県内の離島病院での活躍についても話がありました。

 学生たちにとって、今回の地域包括支援センター訪問並びに研究会参加は、離島における地域包括ケアシステムの現状や課題,多職種連携の実際や医学部の実習について学ぶよい機会となりました。

 


 


 

参加学生の感想
 
人間心理学科 2年 洗川沙希
 
 新上五島町地域包括支援センターを訪問し、上五島町の現状を知るとともに、地域の特性を活用した介護予防が行われていることを初めて知りました。新上五島町地域包括支援センターでは、自立支援を目標としたマネジメントを行っており、介護予防教室をさらに良いものへと高齢者の方が工夫を凝らして行動していくことで、自立を図るとともに介護予防を目的とした地域づくりがなされていくということが分かりました。私は、地域包括についても福祉全般についてもまだまだ知識がない状態でこの研修会に参加しました。こんなにもと思うほど多くの職種が連携して地域支援事業・地域医療を行っており、連携の難しさや、それぞれの職種には重要な役割があることを学ぶことができました。さらに多くの知識を身に付け、今回の研修会の内容をさらに深めることができるよう日々の勉学に励んでいきたいです。
 
 
現代福祉学科 2年 山下美春
 
 新上五島も下五島と同様で若い人たちが減り、少子高齢化率が上がっている現状を知ることができた。介護の認定度は軽度の方が多く、高齢であっても若者に負けず働ける高齢者が多いということを知った。住民主体の集いが多く、住民主体で行っている活動なので、それぞれの地域の特性や文化に応じた活動ができていること、地域からの要請で運営し、行政もそれをサポートしているので長く集いの活動が続いていることを知った。
 
 
 
現代福祉学科 3年 尾畑郁美

 新上五島町地域包括支援センター訪問では、上五島の地域性等の特性を知ることが出来ました。上五島は高齢化率が高く、若年層が少ない特徴があり、地域の住民が主体となって地域づくりが行われていることがわかりました。同じ長崎でも地域ごとの特徴を知ることは専門職にとって必要な事だとわかりました。
 離島医療教育研究会では、医歯薬学の先生方の公演において医歯薬学生がどのような所で実習を行っているのか知ることが出来ました。また、離島で実習を行うことで地域の文化や特性を知り、離島での医療の在り方を知ることが出来るのではないかと思いました。
 今回は貴重な時間を過ごすことが出来たのではないかと思います。
 
 
 
現代福祉学科 3年 尾﨑美杜

 地域包括支援センターの方も上五島病院の方も私たちの訪問を歓迎してくださり、温かい方であったと思った。地域包括支援センターの説明を聞かせていただく場はアットホームな雰囲気で、包括の方も一専門職職としてまたは一住民としてお話をしてくださって頭に入ってきやすかった。
 離島医療研究会でも社会福祉協議会の方の参加が多く、医師の実習であるにもかかわらず社会福祉協議会の方も地域包括ケアシステムの構築に向けて積極的に取り組んでいることが分かった。住民の皆さんも温かく、研修に行ってよかったと感じた。下五島とはまた違った取り組みや町の雰囲気であったため、同じ長崎でもまた異なった良さがあり、改めて勉強になった。また、学年が違う学生同士で学び、ディスカッションをすることは親交を深め、意見を聞きあうという意味でもとても有意義な時間となったと感じる。

 

動画 2017

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報告書

地域包括ケア教育センター

地域医療学分野

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座

文部科学省

厚生労働省