第5回長崎地域医療セミナー in GOTOに参加しました

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第5回長崎地域医療セミナー in GOTOに参加しました

​ 8月20日(日)から22日(火)まで、五島市三尾野町及び富江町で開催された第5回長崎地域医療セミナー in GOTOに長崎純心大学地域包括支援学科及び人間心理学科の学生11人が参加しました。セミナーにはその他に、長崎大学医学部医学科が32人、福岡大学医学部生が8人、岡山大学医学部生が1人、上智大学生が1人の計53人の学生が参加するとともに、医学系を希望している長崎県立五島高校生2人も参加しました。

 セミナーでの活動の様子は、既に本センターFACEBOOKに掲載しておりますので、ここでは学生の感想を報告します。

 昨年に引き続き、ワークショップ等を通じて自ら学び自ら考えるというアクティブな学びを体験したことが一番の学びでした。また、医療と福祉をはじめとする多職種が連携し地域を支え合うことの大切さ、必要性も体験的に学ぶことができたセミナーでもありました。

 さらに今回は、学生の段階から医療系と福祉系の学生がともに学び合う取り組みは先駆的ということで長崎新聞の取材も受けました。

 


 


 

参加学生の感想

 

地域包括支援学科4年 石尾 千恵

 初めて五島セミナーに参加してとても勉強になりました。特にグループワークでは、お互いに分からない所を教えあいながら話を進めることができました。このようなことが多職種連携に繋がっているのではないかと思いました。地域実習などでの関わりもあり、初日よりも最終日の方が話し合いやすかったように感じました。講義では、離島医療の現状や取り組みについて知ることができると同時に、離島の魅力を感じることができました。

 

地域包括支援学科4年 尾畑 郁美
 私は実行委員として参加させていただき、セミナーに向けた準備から関わらせていただきました。
 セミナーでは五島の地域性や五島ならではの地域医療について講義を聴いて知らなかったこと、改めて勉強になったことがたくさんあったと思います。他大学の学生と一緒に大学の座学以外で学ぶとこができるということはとても貴重な時間であり、交流もしやすく有意義なセミナーだったと感じました。
 講義で聴いたこと、学んだことをワークショップで活かしてみたりすることで実践的に学びを深めることができたと思います。また、事例検討を行っていく中で一つの専門職だけでは解決できないことがたくさんあることがわかり、多職種連携はこれからもっと必要になると思いました。ワークショップの各班の発表を聴いて一つの事例からたくさんの考え方があるということが改めてわかりました。
 今回の五島セミナーに実行委員として参加して、自分の専門分野の知識の少なさを感じることがあったため、あと半年の学生生活の中でさらに深めていきたいと思います。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 重富 美希
 地域医療セミナーに参加して、とても充実した三日間を送ることができた。
 普段は学ぶことのできない医学の知識や、五島という離島ならではの課題、離島の病院や診療所の現状など知ることができた。また、夜の星空やきれいな海など五島でしか経験できないものもあり、貴重な体験もできた。
 講義は、事例検討に沿った医師の役割や医療ソーシャルワーカーの役割など学ぶことができ、事例検討をする上でのヒントとなるものも多く、大変よい学びとなった。また、ワークショップでは、福祉的視点と医学的視点の両面から支援を考え、一人のクライエントを支援するにあたって、様々な専門職が関わり、異なった視点からクライエントを支えていることが学ぶことができた。
 このセミナーを通して、多職種連携の必要性を再度確認することができ、自分の専門分野の知識をさらに深める必要性があると実感することができた良い機会となった。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 長友 紗衣
 地域医療セミナーに参加して、学内の講義では学ぶことのない総合診療専門医、家庭医についてなどの講義や島内医療機関実習、ワークショップを行う中で、多職種連携の必要性を実感することができた。また、多職種連携を行うためにはお互いの専門性を知ること、伝えること、そのことによって出てくる違いを受け入れることが支援の幅を広げるためにも必要なことなのではないかと感じた。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 松尾 美佳
 地域医療セミナーに参加して、五島の医療や福祉の現状や課題について学ぶことができました。地域のつながりが強い五島だからこそできる地域包括支援や、総合診療について学ぶことができ、とてもよい体験となりました。
 また、私自身今まで福祉の立場で学んできたことや、長崎大学の医学部との共修授業で学んだこと、反省点等を活かしてグループワークができました。分野が違う人に福祉のことををわかりやすく伝えることはとても難しいことですが、以前より伝えられるようになっていてうれしかったです。
 今の現状で満足することなく、これからももっと専門的な知識と技術を学んでいきたいです。そして、現場に出てからも、利用者や家族のより良い支援を考えていく上で、他職種との連携は欠かせません。ここで学んだこと、体験したことを活かして現場に出てからに活かしていきたいです。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 森谷 志帆
 今回のセミナーでは、総合医療や家庭医療について多く学ばさせていただいた。今現在、後期高齢者が増える中で病床が足りないため在宅医療が大事とされている中、問題として医療と福祉の連携や、五島の島などにおいては、医師や看護師、施設も少ないため家庭医療が大切である。今回のセミナーの中で五島での地域医療で行われていることや、島々での医療の現状や対応の仕方など現場の声を聞きながら学ぶことができた。
 ワークショップにおいては、1つの事例に対し様々な意見交換が行われた。実際に医学部の学生と話していると医療についてわからないことが多かったが、医学部生も福祉についてわからないことが多くある様子で、お互いの専門分野について意見交換をすることができたのではないかと感じた。しかし、この中でやはりまだまだ知識が浅いことやわからないことも多々あったため、もっと知識を深め医療と福祉の連携に繋がるようがんばろうと刺激を受けたセミナーだった。
 
 
                                                   人間心理学科3年 洗川 沙希
 私は、初めて地域医療セミナーに参加しました。ワークショップでは、医学部の学生と共に事例を検討していきました。一人の患者さんに対して、自分の思っている以上に様々な職種が関わっていました。そのため多職種連携がうまく機能していかなければ、患者さんの要望や課題、ニーズ等を解決していけないのではないかと思いました。多職種連携を行うにあたり、お互いの相互理解はもちろんですが、まずは自分自身の専門職に求められる役割を果たさなければならないと感じました。
 私自身、福祉に関する知識不足でなかなか意見を出すことが出来なかったため、学校での学びに加え、学校外でのフィールドワークを通してさらに知識を増やしていきたいと思いました。
 
 
地域包括支援学科2年 熊谷 早織
 今回のセミナーでの講義を通して、在宅医療が進展している今日、多職種との連携は大変重要だということを改めて学びました。
 五島市では、今後ますます高齢者が増加し、医療負担が増加傾向にある中で、患者の意思を尊重しつつも、介護サービスの内容を見直す必要があることと知りました。
 また、五島市での地域包括ケアのお話しを聞きながら、地域によって人口構成比などの状況は異なっているため、医療・福祉面でのニーズも地域地域で異なってくることを思いました。地域包括ケアシステムを展開する上で、地域全体のニーズを知ることは欠かせない事だということを再確認しました。
 
 
                                                  地域包括支援学科1年 江頭 明
 セミナーの内容は大学では学べないような講義、地元の福祉施設体験、又他大学、学部の学生との交流等有意義な3日間でした。
 少子高齢化が本土よりも進行が早いなかで、離島やへき地での看取りまで含めた行政、医療、福祉などの多職種連携の重要性とそれらに係わる方々の奮闘ぶりが伝わった。このことは日本社会のモデルケースとなりうると思う。一方、知的、身体的障害者や障害児の話題がなかったのが残念でした。
 
 
                                                地域包括支援学科1年 後藤 麗奈
 医療と福祉の連携がどれほど大切であるかを実感することができました。セミナーに参加する前は医療と福祉の連携が大切であると知っていながらも、医療を専門とする方との関わりがあまりなく、福祉の面の考え方に偏ってしまうことが多かったです。同じ意見を出すことは簡単なことですが、違うことをいうのは勇気がいります。プロとして働く前にこのように関わっていくことで、将来のことを考える良い機会にもなりました。 私自身まだまだ福祉の面の知識も十分ではなく、意見交換などでは戸惑うことまありましたが、それでもあの場に立って一緒に考えることができたということは私を大きく成長させるものであったと思います。楽しむときは楽しんで、学ぶときは学んでの切り替えをすることで、多くのセミナー参加者と関わることができたと思います。
 今回のセミナーを通して、もっときちんと深く福祉を学びたいと思いました。そして、患者さんやその家族、医者など多くの人に信頼してもらえるようになりたいと強く思いました。セミナーに参加してよかったです。
 
 
                                                地域包括支援学科1年 末次 結希
 このセミナーに参加して、同じ事例を様々な視点から見るという経験をできたことが一番有意義でした。
 講義では、医師の方やソーシャルワーカーの方から見たお話を聞けて、それぞれの職業から見た考え方を知ることができました。また、胸骨圧迫の方法など、普段の授業ではあまり経験できないことができてとても勉強になりました。
 二日目の久賀島診療所への訪問は、五島セミナー参加しなければ経験できないことだったので、とても貴重な学びでした。特に印象に残ったのは診療所の先生や看護師の方がとても楽しそうにしていらっしゃったことです。
 ワークショップでは、実際に医者を志す方としゃべることでそれぞれの視点を身近に感じることができました。

 

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