スクールソーシャルワーカー基礎研修に参加しました

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スクールソーシャルワーカー基礎研修に参加しました

 11月28日(土)・29日(日)、日本社会福祉士養成校協会研修室で開催されたスクールソーシャルワーカー基礎研修(第1回)に、教員経験のある宮野准教授と臨床心理士の資格をもつ奥村・吉田両助教の3人が参加しました。医療・福祉連携センターでは、地域包括ケアシステムの対象を高齢者に限定することなく、子どもや障害者など地域の中で住みづらさを抱えている住民すべてを対象としております。その一環として、今回、学校や地域社会を基盤にし、子どもや家族に対する生活支援や環境調整を行うスクールソーシャルワークの研修に参加しました。

 研修第1日目は、同志社大学の空閑浩人教授による「ソーシャルワーク基礎-人々の『生活』を支える『社会福祉援助』の理解と『ソーシャルワーク・マインド』の共有をめざして-」と題する講義が終日ありました。その中で、ソーシャルワークとは人と環境及び両者への関係への視点とかかわりを大切にする営みであること、個人の力だけでは解決できない生活問題を対象として、そのような問題を抱える人々にかかわりその生活を支援すると同時に、生活の困難を生じさせる社会状況を改善する仕事であることなど多くのことをご教示いただきました。

 研修第2日目は、我が国のスクールソーシャルワークの第一人者である大阪府立大学の山野則子教授による「スクールソーシャルワーク基礎」と題する講義及びスクールソーシャルワーク活用に関わるグループワークが行われました。講義では国の動向なども紹介されながら、スクールソーシャルワーカーはマクロ的な視点を有することも大切であるとされました。また、グループワークでは、学級崩壊やいじめ問題の事例をもとにスクールソーシャルワーカーとしてどのように学校に介入していくかの実践的な内容でした。山野先生からは、実際に学校に入ったことを想定して、スクールソーシャルワークの専門性を発揮したアプローチを根拠を持って学校に示すようにとの指導がありました。2日間の研修会で3人は受講証をいただくとともに、今回の成果を本センターが提唱する地域包括ケアシステムの推進に生かして参りたいと思っています。

 

動画 2017

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長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座

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