シュミレータを活用した「医療的ケア演習」が行われました

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シュミレータを活用した「医療的ケア演習」が行われました

 11月19日(木)と12月3日(木)の2回にわたって、現代福祉学科介護コースの3年生9人が「医療的ケア演習」の一環として、今年度も喀(かく)痰(たん)吸引実習のためシミュレータを活用しました。

 山頭教授の説明を受けた後、9人は3つのグループに分かれて喀痰吸引に挑戦しました。グループの中では、1人が喀痰吸引マニュアルを読み上げ、それに基づき1人がシミュレータを操作し、残りの1人が安全・確実かつ迅速にできているかをチェックしていきました。学生たちはシミュレータを操作しながら、難しいところや疑問点があると自分たちで考えたり、指導の山頭教授に質問したりするなど、大変積極的に「医療的ケア演習」に取り組んでいました。どの学生もシミュレータの操作を重ねるにしたがい、正確な喀痰吸引ができるようになりました。

 「—聞いたことは忘れ、見たことは覚え、やったことはわかる」という言葉がありますように、学生たちはシミュレータを活用して体験的な学びを通じてより確かな医療的ケア技術を習得することができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生の感想                                    

 

現代福祉学科3年 桑原 薫  

 医療的ケアの授業で喀痰吸引の演習が始まり、最近になってやっと、手順通りに吸引を行ったり、必要物品の準備をしたりといったことを1人でも行えるようになってきました。平成23年の社会福祉士及び介護福祉士法改正により、介護福祉士も喀痰吸引を行えるようになったことを受け、医療的ケアの授業で吸引の演習を行うことは、将来自分が介護福祉士となって現場に出て、医師・看護師と連携して、利用者のケアを行う際に役立つと思っています。  喀痰吸引は医療行為なので、他のケアにしてもそうですが、1つの失敗も許されないものです。だからこそ、シミュレータを用いて何度も練習できる学生のうちに、しっかりとスキルを身に付けることができるように、これからも取り組んでいきたいと思っています。                                   

 

現代福祉学科3年 水田 小夏  

 これまでは介護実践が主でしたが、医療的ケアの授業を通して初めて医療的な実践について学びました。  喀痰吸引では“清潔”ということが重視されており、医療器具を慎重に取り扱うことを学びました。何より、利用者の苦しさを和らげることの難しさを感じました。痰がある状態も苦しいですが、痰を取り除く、喀痰吸引という行為そのものについても、苦痛を伴うものであると理解する必要があると思います。また、喀痰吸引を行うにあたり、人体の構造・しくみに関する知識がないと危険であると感じました。 介護職が喀痰吸引が出来るようになったのは、社会福祉士及び介護福祉士法が一部改正され、施行された平成24年からです。介護の現場においても、より医療との連携を強化していく必要があると思います。

 

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