シュミレーターを活用した「医療的ケア演習」が行われました

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シュミレーターを活用した「医療的ケア演習」が行われました

 2月20日(月)、21日(火)、23日(木)の3日間にわたって、現代福祉学科介護コース3年生が「医療的ケア演習」の一環として、今年度も喀痰(かくたん)吸引等の実習のためにシミュレーターを活用しました。

 2012年4月から、「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正により、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等においては、医療や看護との連携による安全確保が図られていること等、一定の条件の下で『たんの吸引等』の行為を実施できることになりました。

 本学では、「医療的ケア演習」の充実を期するため、2014年度の授業からシミュレーターを活用した授業を実施しています。

 山頭照美教授の説明を受けた後、学生たちは3つのグループに分かれて喀痰吸引に挑戦しました。グループの中では、1人が喀痰吸引マニュアルを読み上げ、それに基づき1人がシミュレーターを操作し、残りの1人が安全・確実かつ迅速にできているかをチェックしていきました。学生たちはシミュレーターを操作しながら、難しいところや疑問点があると自分たちで考えたり、指導の山頭教授に質問したりするなど、大変積極的に「医療的ケア演習」に取り組んでいました。シミュレーターの操作を重ねるにしたがい、学生たちは正確な喀痰吸引等ができるようになりました。

 


受講生の感想
 
                                                現代福祉学科3年 石丸 阿佑美

 「医療的ケア演習」で喀痰吸引と経管栄養を実際にシミュレーターを使って練習することで、授業で学んだそれらの知識と技術を自らで実際に用いることができ、改めて喀痰吸引・経管栄養の手順や留意点を再確認し、理解を深めることができた。また、シミュレーターを通して、実際に順を追い、各動作を行うことで、実践の大変さや習得の難しさを実感することができ、その行為の重要性と、そして何より、行う者としての責任を自覚することができた。さらに、基本的なことである介護福祉士としての自らの利用者への支援を行う姿勢を見直すことができた。加えて、仲間と共に演習を行うことで、互いに協力して学び、切磋琢磨し合うこととなり、習得に意欲的に取り組むことができた。また、期間を集中させ、何回も取り組むことで、定着を図ることができ、安全・確実に行うことができるという自信にもつなげることができた。このように、医療的ケア演習を通して、介護福祉士としての喀痰吸引と経管栄養の知識・技術、手順への理解と習得に、仲間と集中して取り組むことができ、それらの行為の重要性を知り、責任感を持つことができるようになったのではないかと感じる。
 
 
                                                  現代福祉学科3年 川口 裕貴
 
 私たち介護コースは、「医療的ケア演習」にて3日間の集中講義を受け、喀痰吸引や経管栄養の方法を学びました。実際にシミュレーターを使うことで、よりリアルに近い環境で練習を行うことができました。
 実習では、何度も練習を繰り返し項目ごとにチェックをいれ、細かなところまでお互いに指摘し合いながら安全な喀痰吸引と経管栄養ができるように励みました。特に声かけに関しては、利用者が安心して吸引や経管栄養を受けられるように内容やタイミングに気をつけました。
 実際に実習に行った際も喀痰吸引や経管栄養を受けている利用者をよく見かけました。この行為を習得することによって痰の吸引、経管栄養等の行為を介護職員が提供できるようになり、また医療機関だけでなく高齢者施設や障がい者施設にも喀痰吸引、経管栄養の行為を必要としている方々やたんの吸引などを必要としている在宅生活の方も増えてきているので、介護福祉士が「介護」として医療行為の一部を担うことはさらに多くの利用者の生活を支えることができるようになると思いました。

 


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