佐々町「地域包括ケアシステム」フィールドワークを実施しました

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佐々町「地域包括ケアシステム」フィールドワークを実施しました

​ 9月4日(月)から6日(水)まで、本センターでは下記スケジュールで佐々町における地域包括ケアシステムのフィールドワークを実施しました。フィールドワークには、本センターの宮野准教授と吉田先生の2人の教員と長崎純心大学地域包括支援学科及び人間心理学科の学生7人の計9人が参加しました。

 フィールドワークの概要は、既に本センターFACEBOOKに掲載しておりますので、ここでは学生の感想を報告します。なお、学生の様子は、9月7日付けの長崎新聞においても紹介されています。


 


スケジュール
日  時 内  容 場  所
9月4日(月)
(8:30~17:00)
 
地域包括支援センター朝会参観 佐々町福祉センター
(佐々町市場免23-1)
「生きがい教室」送迎・会場設営
「生きがい教室」参加
「地域ケア会議」概要説明
「地域ケア会議」参観
9月5日(火)
(8:30~17:30)
地域包括支援センター朝会参観 佐々町福祉センター
(佐々町市場免23-1)
「ケースカンファレンス」参観
「地域型予防推進活動」参加 佐々町新町集会所
(佐々町羽須和免965)
介護老人保健施設「さざ・煌きの里」訪問 佐々町八口免805-2
小規模多機能ホームサービス付高齢者向住宅「笑福(えみふく)」訪問 佐々町鴨川免168-1
シニア向け運動施設「佐々健康モール」訪問 佐々町口石免444-5
9月6日(水)
(8:40~15:15)
「はつらつ塾(運動クラブ)」参加 佐々町福祉センター
(佐々町市場免23-1)
「元気カフェぷらっと」参加
「個別運動教室」参加

 

学生の感想

 

地域包括支援学科4年 石尾 千穂
 佐々町のフィールドワークでは、地域包括ケアシステムへの参観や地域の方々との交流など貴重な経験をさせて頂きました。この3日間で、非専門職や他職種との連携をはじめ、地域と繋がることで地域包括ケアシステムが構築されていることを実感することができました。また、様々な事業所の職員の方々のお話を聞く中で、どの方々も佐々町のことを想い、常に先のことを考えている姿が印象的でした。
 地域包括ケアシステムの構築が県内で先駆的に取り組まれている佐々町でのフィールドワークは、学校では学ぶことのできないことを実際に見ることができました。この経験を今後の大学での学びに活かしたいと思います。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 重富 美希
 佐々町のフィールドワークに参加して、「地域住民の力」をすごく感じました。「生きがい教室」や「はつらつ塾」などに参加した際には,ボランティアの方が協力して活動の補助を行い、参加した方々の中でも数字が得意な人が脳トレを教えてあげたり、トランプを一緒にやったりと住民同士の助け合い、支え合いがあるのだとわかりました。また、高齢者見守りネットワーク情報交換会に参加した際には、民生委員の方が地域住民の状況を一人一人把握し、行政と連携し地域住民の生活を支援しているのだとわかりました。
 地域包括ケアシステムがどのような職種で動いているのか実際に見ることができ、専門職、非専門職にかかわらず佐々町のすべての人で地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいるのだと学びました。
 
 
                                                地域包括支援学科4年 長友 紗衣

 地域ケア会議、「生きがい教室」などの事業に参加させていただく中で、それぞれの事業の特徴が分かり、地域包括ケアシステムの構築には事業一つひとつが繋がることが大切なのではないかと実感することができた。また、繋がるためにはそれぞれの事業でビジョンを共有することが必要であり、各機関の連携が欠かせないと感じた。
 そして、事業の中でどのような方々が動いているのか見ることができ、一人ひとりの地域への思いを知ることで、地域全体で一丸となって取り組みが行われているのだと思った。そして、どの活動においても民生委員、ボランティアの方々が関わられており、非専門職の重要性を感じた。

 

                                                    人間心理学科3年 洗川 沙希
 佐々町では、様々な取り組みをなされていました。「生きがい教室」や「はつらつ塾」などでは利用者の方がいきいきしながら活動されているのが印象的でした。また、ボランティアをされている方の中には80歳を超える年齢の方もおり、生涯現役であることを感じ取ることが出来ました。
 地域ケア会議や高齢者見守り情報交換会では、民生委員の協力が必要不可欠であると感じました。民生委員だからこそ気づく点が多くあったり、気になる住民は気がけて訪問をしたりと、見守りの体制がうまく機能しているのではないかと思いました。
 今回のフィールドワークでは、専門職の連携だけではなく、地域住民の協力があるからこそ、地域包括ケアシステムが構築されていくということを改めて学ぶことが出来ました。
 
 
                                                地域包括支援学科3年 金子舞璃乃
 地域でお互いに見守り、助け合うことのできる環境作りが地域包括ケアシステムを構築するうえで、最も重要な基盤となることを実際の参加や活動を通し体感することができました。そこには、行政と地域の連携、そして多職種の連携が必要不可欠であり、多角的視点も持たなければならず、そのためには、お互いに関与し合い、情報を提供する必要があります。さらに、自ら知ろうという積極的な姿勢が大切であり、何事にも参加することで顔見知りの関係ができ、結果として地域での支え合いにつながる、ということを学び、私には積極性にまだ欠けていることを痛感しました。これから、専門性を高めると同時に包括的な考えと行動をしていきたいと思います。
 
 
                                                地域包括支援学科3年 重松 和樹
 今回3日間佐々町に行き、「生きがい教室」や「はつらつ塾」などの現在行われている総合事業への参加、地域ケア会議等や事業所の活動を見学させていただき、町全体で住まれている高齢者の方々を支えていこうとされている姿を見てとても驚きました。
 特に地域の中で民生委員の方々を中心に細やかに住民の方々の生活を見守られている姿を見て、専門職と共に非専門職の方々が持たれている役割の大きさを強く感じました。
 さらに現在、民間の事業所の方々も、地域で住んでいくことの出来る環境、受け皿作りを行われており、今後もさらに佐々町における地域包括ケアシステム構築への取り組みを学ばせて頂きたいと強く感じました。
 
 
                                                地域包括支援学科3年 梁瀬 紗世
 今回のフィールドワークでは、長崎県で一番地域包括ケアシステムが進んでいる佐々町を訪問し、地域包括支援センターがどのような介護予防に取り組んでいるのかを学びました。実際に「生きがい教室」や地域ケア会議、ケースカンファレンスに参加し、いきいき100歳体操や口腔体操を利用者の皆さんと一緒に行いました。また、地域における民間のサービス付き高齢者向け住宅やシニア向け運動施設を訪問し、地域包括支援センターと民間の連携を知ることができました。佐々町は、地域包括ケアシステムを推進していく中で、行政だけでなく、民間の事業者とも連携しており、さらに民生委員やボランティアの方も協力的で、地域全体で地域包括ケアシステムを構築していることが分かりました。今回のフィールドワークで学んだことをを今後の学びに繋げていきたいです。

 

動画 2017

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地域医療学分野

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座

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