「『知ろう、考えよう、伝えよう』ハンセン病の歴史から学ぶ人権」市民公開講座が開催されました

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「『知ろう、考えよう、伝えよう』ハンセン病の歴史から学ぶ人権」市民公開講座が開催されました

​ 11月12日(日)、長崎大学文教キャンバス中部講堂で、長崎多職種連携・たまごの会の学生が企画した長崎大学市民公開講座「『知ろう、考えよう、伝えよう』ハンセン病の歴史から学ぶ人権」が下記のプログラムで開催されました。本センターからも潮谷有二センター長他4人の教職員及び本学たまごの会メンバーが参加しました。

 初めに、たまごの会の代表がハンセン病に関する文献学習や国立療養所訪問、夏期大学講座等を通じて学んだ人権課題やこれから活動について報告をしました。

 続いて、基調講演に立たれた喜多悦子先生は、ハンセン病の特質やそれに伴う誤解や偏見、隔離などといいった社会的問題について医学的知見に基づき科学的にお話しいただきました。さらに、財団によって展開されている世界中でのハンセン病制圧への取り組みも紹介されながら、ハンセン病は確かに数十年前に比べて減少しているものの、この病気をめぐる問題は奥深く、解決には長い道程があると結ばれました。

 特別講演に立たれた潮谷義子先生は、人権は時代や社会、生活状況によって形成されると前置きされながら、社会福祉の視点から人権を巡る歴史や法制などについてお話しいただきました。また、自分たちが目指す世界を確立するためには、志を高く、妥協しない、曲げない気持ちを持つことが大切であるとのメッセージを送られていました。

 最後のパネルディスカッションでは、今回のプロジェクトを通して学んだこと、今後どう生かすかなどについて学生たちの意見が述べられ、最後に、パネリスト全員が早期からの人権教育の大切さを共有し合って、本公開講座は無事終了しました。

 


 

プログラム


 開会あいさつ
   長崎大学副学長 教学担当理事 塚元 和弘 氏
 たまごの会活動報告
   長崎大学医学部医学科5年 下川洋輝
   長崎純心大学地域包括支援学科2年 橋口彩夏
 基調講演「ハンセン病の歴史と現在、未来~国際情勢も視野に入れて~」
   笹川記念保健協力財団 会長 喜多 悦子 氏
 特別講演「人間らしく 生きることを 願った人々
                   ~ハンセン病問題を通して人権を考える~」
   日本保育協会保育科学研究所 所長(元熊本県知事) 潮谷 義子 氏
  パネルディスカッション
   パネリスト
    笹川記念保健協力財団 会長 喜多 悦子 氏
    日本保育協会保育科学研究所 所長(元熊本県知事) 潮谷 義子 氏
        朝日新聞西部報道センター 記者 岡田 将平 氏
    長崎多職種連携・たまごの会
      長崎純心大学地域包括支援学科 3年 徳永美樹
      長崎大学教育学部3年 嶋本なつみ
         長崎大学医学部保健学科 4年 谷川倫子、三木江里子
      長崎大学医学部医学科3年 内田直子
   司会 
    長崎大学地域包括ケア教育センター 永田 康浩 センター長
 閉会あいさつ
        長崎大学地域包括ケア教育センター 永田 康浩 センター長

 


 

 

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