Summer Camp 2016 in Hiradoに参加しました

Summer Camp 2016 in Hiradoに参加しました

 8月26日(金)から28日(日)まで、平戸市民病院で開催されたSummer Camp 2016 in Hiradoに長崎純心大学現代福祉学科の学生2人と吉田助教が参加しました。セミナーにはその他に、長崎大学医学部生が18人、琉球大学医学部生1人、研修医や医師、講師の先生方と総勢60人が参加しました。セミナーは下記のプログラムで開催されました。

 地域医療に関するセミナーでしたが、本学現代福祉学科の学生が積極的にグループの班長や代表者として発言したり、他大学の学生や先生方との交流している様子がみられました。主催された先生方からは、福祉が入ったことにより新しい可能性ができたと長崎純心大学の参加を歓迎していただきました。学生にとっても本センターにおいても初めて平戸セミナーに参加し、様々な人とのつながりを得たことは大きな成果でした。

 今回の学びの拡がりや人とのつながりの構築は、今後の長崎大学医学部との共修事業や長崎多職種連携・たまごの会の活動、延いては将来社会福祉士、介護福祉士となって現場で働く際にも生かされるものと思います。

 なお、セミナーの詳しい活動の様子は、医療・福祉連携センターのFACEBOOKに掲載中です。


第11回 Summer Camp 2016 in Hirado プログラム

テーマ: 地域医療 Past and Future ! ~2025年問題は怖くない!地域は最先端~

〇第1日目・26日(金)
①11:30~オリエンテーション(一楽食堂2F)
            平戸市長挨拶
            在宅医療ショートレクチャー
②13:30~地域医療実習
          ・柿添病院
          ・青洲会病院
          ・押渕医院
          ・平戸市立生月病院
          ・平戸市民病院
③17:00~まとめ(レジデントハウス2F研修室)
④18:00~開会の挨拶
            調 漸先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 機構長)
⑤18:10~地域医療講演会Ⅰ(サン・ケア平戸 研修室)
            講師:髙栁宏史先生(熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座 特任助教) 
            演題:「災害における総合医の役割 ~2つの震災の経験をもとに~」
            コメンテーター:齋藤寛先生(長崎大学 前学長)
            座長:中桶了太先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 准教授)
⑥19:30~懇親会(レジデントハウス2F研修室)

〇第2日目・27日(土)
①9:00~Day2 opening remarks :中桶了太先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 准教授)
②9:15~へき地研修卒業生によるシンポジウムⅠ
        テーマ:地域医療の未来~私のキャリア~
        講師:今村祐子先生(社会医療法人 健友会 上戸町病院 医師)
        演題:「小病院総合診療医〜病院家庭医を目指して〜」
        講師:竹下隼人先生(長崎県 上五島病院 後期研修医)
        演題:「私が目指したい総合外科医」
        講師:石川大平先生(飯塚病院 後期研修医)
        演題:「地域医療と長崎と私」
        座長:永田康浩先生(長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科地域包括ケア教育センター センター長)
③12:00~ワールドカフェ                       
          テーマ:地域医療の未来~2025年問題はこわくない!?~
          タスク:江口幸士郎先生(医療法人みらい 今立内科クリニック 医師)
④13:00~シンポジウムⅡ
          テーマ:海外の地域医療教育・研修
          講師:齋藤 学先生(ゲネプロ 代表)
          演題:「オーストラリアのへき地医療専門研修について」
          講師:高村昭輝先生(金沢医科大学医学部 医学教育学講座 講師)
          演題:「地域で君たちは何を学ぶのか!?」
          講師:中桶了太先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 准教授)
          演題:「カナダの地域医療教育~学ぶことは地域にある!~」
          座長:八坂貴宏先生(長崎県上五島病院 院長)
              小野隆司先生(杵築市立山香病院 病院事業管理者兼院長)⑤16:00~ワークショップ
          テーマ:10年後の地域医療はどんな施設が理想?
          タスク:江口幸士郎先生(医療法人みらい 今立内科クリニック 医師)
              山口将先生(長崎みなとメディカルセンター市民病院 医師)
              鳥巣裕一先生(長崎医療センター 専攻医)
              中桶了太先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 准教授)
⑥18:00~地域医療講演会Ⅱ(サン・ケア平戸 研修室)
          講師:北澤彰浩先生 (JA長野 厚生連 佐久総合病院 診療部長 地域ケア科医長・内科医長・国際保健医療科医長)
          演題:「地域医療の過去・現在から未来を考える 2025年を安心して迎えるために~佐久総合病院の活動より~」
          座長:調 漸先生(長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 機構長)
⑦20:30~懇親会 BBQ(病院駐車場)

〇第3日目・28日(日)
①9:00 ~発表準備等
②11:00~発表(ホテル蘭風2Fシーバース室)
③13:30~閉会の挨拶: 押淵 徹先生(国民健康保健 平戸市民病院 院長)
     各自の一言感想


参加学生の感想
現代福祉学科 2年生 梁瀬紗世

 今回のセミナーに参加して地域で暮らす患者さんたちに寄り添った支援を行うことの大切さを学びました。自分が行いたいことを支援するのではなく、患者さんの思いをできるだけ実現できるように支援することが大切だと感じました。しかし、どうしても患者さんの思いにそった支援ができない時もあるという現実も知ることができました。また2025年問題について考え、これからどのような施設や地域環境が大切になるかグループで考えました。様々な問題に対応できるよう勉強し、地域住民が幸せに暮らせる社会を作り上げていかなければと思います。
  たくさんの医学生や先生方とも交流することができ、新たな繋がりを作ることができたので、これからも繋がりを大切にしていきたいと思います。

 

現代福祉学科 2年生 重松和樹

 今回サマーキャンプに参加し普段聞くことのできない先生方の講話や実際に離島に行きその島での医療がどのように行われているかを肌で感じることができとても貴重な体験がすることができました。
 地域医療という大きなテーマのもとへき地での医療や2025年問題など現在注目されている分野について学びを深めましたが、どの問題においても感じたのは今後の医療と福祉の連携の重要さです。現在国の方針により医療の場が病院内から地域へと変化していく中で自分が現在目指しているソーシャルワーカーという立場から医療と地域を結び付けていくという中でできることが多くあるのではないかと考えるきっかけとなりました。
 また、懇親会など合宿全体を通し実際に病院で働かれている先生や看護師の方、医学生の方など多くの方と交流を持つことができました。その中で、普段働いておられる医師の先生方からMSWの重要性や求められている役割などを聞くことができとても貴重な体験となりました。

 

  
 

動画 2017

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報告書

地域包括ケア教育センター

地域医療学分野

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座

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厚生労働省