学科概要

学科概要

今日の複雑な現代社会にあって、様々な悩みや 問題を抱えざるを得ない人々が多くなってきていますが、このような人々に奉仕することは、心理学に与えられたひとつの大きな役割です。一方、この産業社会 や日常生活において、組織や人がより能率的かつ健康的な営みを送るためにも、心理学の知識や技術が役立てられています。

「臨床心理系」そして「産業・社会心理系」の科目群を大きな柱とし、かつ、心理学の基礎から応用に至るまで総合的に心理学を学べるカリキュラムを用意して、人や社会に奉仕することのできる人材育成を行っています。また、本学科は、臨床心理士資格の第一種指定をもつ長崎純心大学大学院(臨床心理学分野)の基礎学科としての役割も果たしています。

教育方法としては、ただ心理学の理論を教授するだけではなく、“心理学が生かせる仕事”を、 「対人援助職」(カウンセラー、心理判定員、児童指導員、家裁調査官、法務教官、教育職など)と、「専門性の求められる一般職」(人事、営業、広告、マー ケテイング、人材・組織開発、商品開発、調査・研究、データ解析など)としてより具体的に明確化し、個々の学生の関心に応じたキャリア形成も含めた教育体 制を強化しています。

長崎純心大学人間心理学科は、人間の心に興味をもっている人、新しい自分に出会いたい人、そして、学んだことを世の中のために役立てたいと考える人たちを広く歓迎します。

人間心理学科のここが魅力!

1. 心理学の領域を幅広く学べる!

臨 床心理学、家族心理学、社会心理学、環境心理学……など、心理学の領域は多岐にわたりますが、人間心理学科では、このような幅広い心理学を総合的に学んで いくことができます。1年生という早い時期から心理学について専門的に勉強をはじめ、3年生になると、関心のある領域の教員の「ゼミ」に所属します。ゼミ は少人数制ですので、教員の細やかな指導を受けながら自分の興味関心に沿った卒業研究を進めていくことができます。臨床心理士の資格をもつ教員も多数いま すので、心についての考え方や対人援助の技法などを教員とのコミュニケーションのなかで直接学ぶことができます。

2. 県内で唯一、臨床心理士資格の第1種指定大学院を設置!

大 学院は臨床心理士養成第1種の指定を受けており、進学して臨床心理士を目指すことができます。プレイルームやカウンセリングルームが大学の付属施設として 設置されており、心理学を学ぶには最良の環境といえるでしょう。臨床心理学を勉強する大学院生が身近なところにいるのも大きな魅力です。また、大学卒業だ けでも心理学の基礎的知識と技能を修得したことを示す「認定心理士」の資格がとれます。

3. 情報処理・社会調査関連の資格もとれる!

多 様化する産業社会のなかで、情報処理や社会調査の技術は必要不可欠なものになりつつあります。人間心理学科では、「情報処理士」や「社会調査アシスタン ト」の資格を取得することができ、卒業後、一般企業における商品・サービス開発やマーケティングをはじめとした様々な業務に活かすことができます。また、 レポートや卒業研究を通して、ワープロ、表計算、統計などのソフトウェアやインターネットを扱うスキルを自然に身につけることができます。

人間心理学科の特徴

心理学を学ぶことが卒業後どのような進路につながるのか、その具体的なイメージがもてるようなカリキュラムを構成しています。「臨床心理系」の科目は対人援助職(カウンセラー、心理判定員、児童指導員、家裁調査官、教育職など)、「産業・社会心理系」の科目は専門性の求められる一般職(人事、営業、マーケティング、組織開発、データ解析など)に対応させると共に、心理学の基礎から応用に至るまで総合的に学ぶことが可能です。

心理学の基礎と研究方法

ココがポイント!
1. 身につけられる3つの能力
  1. 「こころ」の多様な働きを冷静に捉えるための「リサーチ能力」。
  2. 「こころ」や行動の状態・問題を評価し援助につなげる「アセスメント能力」。
  3. 異なる考えを持つ者同士での適切かつ豊かな「コミュニケーション能力」。

本学科では以上の3つの能力を養うことを教育目標としています。

2. 対人援助職につながる臨床心理系科目

こころの健康の問題について理解を深め、カウンセリングの知識や技術を身につけます。これらの知識や技術は卒業後に医療・福祉・教育・司法といった対人援助の職場で活かすことができます。さらに、本学には臨床心理士を養成する大学院があり、大学院に進学し心理学的な対人援助方法についてより専門的に学ぶこともできます。

3. 一般職につながる産業・社会心理系科目

産業および社会の様々な分野における心理学的な知識を学び、人間関係や社会環境を測定し改善するための技術を身につけます。これらの知識や技術は卒業後に組織開発・マーケティング・人事・営業・接客といった職場で活かすことができます。多くの卒業生が企業等の組織で活躍しています。