勝俣 好充

文学のテクストを読むことをとおして、英米文化のかたち、その中心のあるものは何かを探究しています。文化をかたちづくる重要な要素の一端が埋まっている、そう考えて複数の人間が同じテクストを読んでいくと、それぞれにはかくれて見えなかったものが立ち現れてくることがあります。そして歴史の時間のなかでわたしたちは複数の読者のひとりなのです。


基本情報

職位・所属
教授
人文学部 言語文化情報学科/文化コミュニケーション学科
学位
文学修士[上智大学大学院文学研究科英米文学専攻修士課程修了 1977年3月]
専門分野
英米文学
研究テーマ
ウィリアム・モリス研究

担当科目

学部

  • 地域文化研究(英米文化研究特講)
  • 英米文学研究(作家作品研究)
  • 英文講読Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
  • English ReadingⅠ・Ⅱ・Ⅳ
  • 文化研究入門Ⅱ
  • 文献講読基礎a・b
  • 文献講読演習a・b
  • 専攻演習Ⅰa・Ⅰb・Ⅱa・Ⅱb
  • 卒業論文

大学院

  • 英米文学研究特論

主な研究業績

年月 著書・学術論文名他 掲載誌名又は学会名
1994年3月 サッカー文化のための覚書 純心英米文化研究第11号
1995年3月 ウィリアム・モリス:新しい感受性 純心英米文化研究第12号
1999年7月 ラスキン、モリス、貨幣 純心英米文化研究第16号
2010年2月 ウィリアム・モリス 芸術と政治(1) 純心人文研究第16号
2011年2月 ウィリアム・モリス 芸術と政治(2) 純心人文研究第17号
2012年2月 ウィリアム・モリス 芸術と政治(3) 純心人文研究第18号
2013年2月 ウィリアム・モリス 芸術と政治(4) 純心人文研究第19号
2019年2月 『五輪書』のテクストについて 純心人文研究第25号