第13回 日本語教育公開講座「日本語のモダリティとその周辺」

第13回 日本語教育公開講座「日本語のモダリティとその周辺」

外国人に日本語を教えるときに難しいものの一つとしてモダリティ形式がある。日本語のモダリティ形式は数が多いこと、それぞれの形式が持つ意味や使用範囲が微妙に異なること、また各々の形式が複数の用法を持つことが等がその原因としてあげられる。

本講座では、ヨウダ・ラシイ等いくつかのモダリティ形式がなぜ複数の用法を持てるのか、ニュアンスの違いはどのように生まれるのか等について考察し、これらの形式の持つ意味が人間の知識の構造化と関連していることを明らかにする。また、このような捉え方が他の形式の意味の分析にも有効であることを、例えば韓国語の時に関する形式の用法等を見ることにより示す。

日 時 平成30年1月20日(土) 14時~16時(開場 13時30分)
場 所 純心女子学園 江角記念館(長崎市文教町・純心女子高校内)会場案内新しいウィンドウで開く
※駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。
講 師 齊藤 学
(四国学院大学総合教育研究センター 准教授)
専門は言語学(意味論・語用論)。主に、日本語と韓国語の相・時制・モダリティ表現の意味と用法の対照研究を行う。国際基督教大学教養学部を卒業し、東京学芸大学大学院教育学研究科国語教育専攻日本語教育講座修士課程を経て、九州大学大学院文学研究科言語学専攻博士後期課程を修了し、2006年に九州大学より博士(文学)の学位を取得。国内、韓国、台湾の大学等で日本語教育に従事した後、2016年より四国学院大学総合教育研究センター准教授に就任し、現在に至る。
<主な論文>
斎藤学、崔栄殊(2015)「韓国語の었었(-ess-ess-)が使用された文の意味と用法」『朝鮮語研究 6』朝鮮語研究会、ひつじ書房、141頁ー164頁。
斎藤学(2014))「モーダル形式の持つ複数の用法と使用文脈の関係」『中華日本研究』第5期、43頁ー63頁。
定 員 70名
受講料 無料
受講申込 事前申込不要

当日会場へお越しください。

お問い合せ先 長崎純心大学 国際交流言語センター(笹栗)

TEL 095-846-0084(代)
FAX 095-849-1894
E-mail sasaguri@n-junshin.ac.jp

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