[英語情報学科]学生メッセージ:京都での自己研修を終えて

[英語情報学科]学生メッセージ:京都での自己研修を終えて

英語情報学科 3年 川上七海

 後援会の学生自己研修制度を利用して、今年の9月に二泊三日の京都への自己研修に行きました。今回の研修の目的は、海外に普及しつつある日本食に対して日本を訪れている外国人観光客はどのような印象を持っているのか、また、どのような日本食が海外の人々の中で人気があるのかをアンケートを用いて調べ、その結果を考察することでした。さらに、日本料理アカデミーという京都を拠点とし、国内外へ日本料理を広める活動をしている団体の関係者に日本食の普及についての意見やこれからの活動目標についてのお話を伺うことでした。アンケート調査は京都駅や伏見稲荷大社、八坂神社を中心に行い、計63人の外国人観光客が協力してくれました。

 まず、はじめに日本料理アカデミーの方にお話を伺いました。日本料理アカデミーは、子供たちにもっと和食について知ってもらおうと京都市内の小学校において日本料理特有の「だし」や「うまみ」についての食育授業を行ったり、フランスからの料理人を京都の料亭に迎え入れ、フランスで日本料理を伝承することができるように日本料理を教えています。日本料理が無形文化遺産に登録されたことについて、日本料理アカデミーの関係者はこの登録により和食の魅力が国内外にかかわらず広まっていくことになれば嬉しいと語っていました。

 アンケート調査ではこれまでには味わったことのない貴重な体験をしました。もともと私はあまり人と話すことが得意ではありませんでした。しかし、今回の研修ではこのような消極的な態度のままでは研修に来た意味がないと思い、アンケートに協力してもらうために、何人もの外国人観光客に声をかけました。はじめにアンケートを実施した場所は京都駅でしたが、時間に追われている人が多く、声をかけても足早に去ってしまう人が多かったです。そこで場所を変更し、観光客がたくさんいそうな伏見稲荷大社や八幡神社でアンケートを実施しました。ここでは比較的時間に余裕のある観光客が多く、アンケートに協力してもらうことができました。

 

 実際に自己研修を行うまでには研修計画書を何度も練り直したり、アンケートの質問項目を作り変えたり、日本料理アカデミーに取材協力をお願いしたりなど、これまで体験したことないことばかりで、とても大変でした。また、一人で知らない土地に行き、一人でアンケート調査を実施するのは私にとってとても勇気が要ることでした。しかし、研修を終えたあとの達成感はとても大きいもので、本当にやってよかったと思います。研修は終わりましたが、今後も積極的に活動したり、今回の自己研修を卒業論文の作成に役立てて行きたいと思っています。