[英語情報学科]授業紹介: 長崎の子どもたちの思いを世界4ヶ国の大学生へ伝えました ~純心祭での特別イベントの試み~

[英語情報学科]授業紹介: 長崎の子どもたちの思いを世界4ヶ国の大学生へ伝えました ~純心祭での特別イベントの試み~

英語情報学科の学生が主体となり,英語とインターネット技術を用いて,2010年から毎年後期に継続的に実践してきたドイツ,スペイン,ブルガリア,米国などの大学との協働プロジェクトは,参加学生数の累積とともに内容的にも発展を続けています。今年度は純心祭初日に三ツ山キャンパスを訪れた小中学生にも参加してもらう特別企画を実施しました。

プロジェクトは「現代および次世代の世界と各国の教育の改善と発展を図る」ことを目指しており,教職課程履修者を中心とする参加学生たちは,今の子どもたちが感じていることや考えていることを知る方法を,文献だけでなくアンケートやインタビューなど様々開拓してきました。

今回は,日本の子どもたちの発言を直接に知れる機会ということで,世界各地の60名余りの大学生たちが土曜日の早朝,あるいは金曜日の夜遅く,にもかかわらず予定の時間よりも早くから各自パソコンの前に待機し,お互い“Good morning.” や ”Good evening here! How are you?” などとテキストメッセージを交わしながら,長崎の子どもたちの発信を待ち受けていました。

対する日本側は,最年少の3才男児から女子高校生まで約10名が,英語で自己紹介から始め上々の滑り出し。続く質問「一番好きだった先生はどんな人?」に,「お母さん!」や「自分がスポーツが得意なので体育の先生」など。さらに,「日本人の先生なのに全部英語でやろうとテンション上げてくるので疲れる」など嫌いな点も次々に。長崎純心大学の学生たちも通訳のお助けに汗をかく場面の続出。

1時間の予定時間があっという間に終わり,世界の大学生たちの間髪を入れない応答の結果,合計投稿数は300を上回り,イベント後も長崎の子どもたちの率直な発言を題材に様々な興味深い教育論を展開しました。

今年度のプロジェクトも「グローバルプロジェクト実践演習」(選択2単位)科目として,世界の4つの大陸から7大学が参加実施中で,11月27日からは「就学年齢」「下校時間」「通学時の服装」「学校選択制」「転校頻度」「保護者の役割」など,スウェーデンの大学生からの11の質問に,日本の場合について報告しながら議論する課題に取り組みます。成果は1月末に,9名の履修学生が英語で公開発表します。