比較文化学科一日バス研修「カトリック今村教会・秋月城下町」

比較文化学科一日バス研修「カトリック今村教会・秋月城下町」

 9月27日、比較文化学科では片岡瑠美子先生と滝澤修身先生の引率で、一日バス研修で今村教会、秋月城下に行ってきました。1年生から3年生までの42名が参加しましたが、当日は天気もよくとても素晴らしい研修になりました。
 今村、秋月ともに室町時代後期から江戸時代にかけてのキリシタンの町として知られています。今村では、鉄川与助の最高傑作と言われる今村教会を見学しました。秋月は、今NHKの大河ドラマで人気を集めている黒田官兵衛の一族ゆかりの城下町ですが、観光化されておらず、趣のある町でした。お昼は、秋月の近くの食堂で、みな楽しくご飯を食べました。



今村教会の前で片岡瑠美子先生と一緒に


秋月郷土館の前で滝澤修身先生と一緒に


参加した学生の感想

比較文化学科1年 今里綾香さん

 今まで教会には一度も行ったことがなかった。そのため、今回今村教会を訪れて教会の素晴らしさを知ることができた。教会の中にも入ることができて本当によかった。教会の中はシーンと静まっていて、まさに祈りをささげる場所であるということを知った。また、先生の話を聞き、今自分が普通に生活できていることは当たり前のことではなく、とても幸せなことだと改めて感じた。特に長崎に住む私たちは、原爆の恐ろしさや命の尊さをよく知っている。だからこそ、世界中が平和になることを信じて祈り続けなければならないと思った。
 今回は、普段の授業とはまた違う色々なことを学べた。このように実際に学習する場所に行き、自分の目で見ることで多くのことにより関心をもつことができたのでよかった。また、次回もぜひ参加したい。

比較文化学科3年 花村加菜さん

 夏の気配が僅かに残る秋晴れの中で、私にとって3度目の参加となる比較文化学科一日バス研修は始まった。このバス研修はキリシタンにゆかりのある史跡・地域を教員の案内のもとに、一日かけて巡るバス研修である。
 この研修の良い点は、実際に実物を見ながら引率教員による説明を聞くことにより、より理解を深めることができるところである。午前中に訪れたカトリック今村教会も、事前にバス車内で教会の構造や歴史的背景について教員による説明を受けたのだが、その後実際に自分の目で確認することで理解の度合いが深くなったと感じた。大学での講義や本を読むだけではこの感覚は得られないであろう。
 またこのバス研修では私が毎回密かに楽しみにしていることがある。それは道の駅や観光地での自由散策だ。毎回自由散策があるとは限らないが、例えばバスに乗るまでの時間の合間などに、学生も教員も皆それぞれおやつやお土産を買い、各人自由に和気あいあいと過ごすこの時間が私の密かな楽しみなのである。秋月の城下町に残る黒田家ゆかりの史跡や秋の色彩に染まり始めた植物を眺めながら、各々が自由に過ごした。
 このバス研修は、実際に現地を訪問し実物を見ることで、大学の講義で学んだ知識を生かすことができ、更により深い理解を得る事ができる良い機会である。まだ参加したことが無い人は、もしかすると研修という名目に堅苦しい印象を持つかもしれないが、ぜひ気軽に参加して欲しいし、強くお勧めしたい。