[比較文化学科」教員・授業紹介:長野秀樹 教授「日本文化論」

[比較文化学科」教員・授業紹介:長野秀樹 教授「日本文化論」

比較文化学科の教員による授業は、様々な専門知識によって展開されています。今回は、長野秀樹教授の授業を紹介したいと思います。

学生による紹介

今回は、比較文化学科長である長野秀樹先生を紹介します。長野先生のご専門は日本文学。中でも昭和文学、特に檀一雄、太宰治、坂口安吾などのいわゆる「無頼派」と、中上健次を中心に研究されています。また、九州に縁のある文学者の調査、研究をされ、原爆文学研究会などにも参加されておられます。大学の講義では、手話や地域文化研究(日本文化論)、日本文学研究(文学史)、日本語表現法などを教えておられます。

私は、長野先生がされておられる講義の中で「日本文化論」を受講しました。この講義では、主に日本国内の少数民族、例えばアイヌ民族について、小数言語、例えば琉球方言についてなどを学習しました。CDでアイヌ語を聞いたり、琉球方言が出てくる映画を見たりして、日本文化を感じることができ、とても楽しい講義でした。

長野先生のゼミ生の多くは、日本文学を研究しています。

石山陽花(比較文化学科3年生)

長野先生のゼミ生たち

授業概要(シラバスより)

【授業名】地域文化研究(日本文化論)
【担当教員】長野秀樹

【授業のねらいと概要】
日本文化論として、ややもすると均一な視点で捉えられがちな日本文化のなかの重層性や特異性を意識的に取り上げて、私たちの文化の持つ豊かさを確認していく。日本国内の少数民族や少数言語の持つ文化を取り上げていく。

【授業計画】

  • 単一民族の神話
  • 様々な民族、様々な言語
  • アイヌ語とアイヌ文化(概説とトピック)(金田一京助)(知里幸恵と知里真志保)(ユーカラ)
  • 琉球方言と文化(琉球の歴史・近代以前)(琉球の歴史・近代以降)(おもろさうし)(「ナビィの恋」)
  • 日本手話とろう文化(ろう文化宣言)(ろう学校と手話)(「ゆずり葉」)

「比較文化学科」は「英語情報学科」と融合し、2018(平成30)年4月より新たに「文化コミュニケーション学科」として始動します。