[人間心理学科]子育て広場の一日体験を行いました(ゼミの活動紹介・学生の感想)

[人間心理学科]子育て広場の一日体験を行いました(ゼミの活動紹介・学生の感想)

ゼミの活動紹介

 人間心理学科岡嶋ゼミの3年生は、人間発達の心理学を現場で体験するため、9月12日(金)に雲仙市国見町にある「子育て広場ぽっかぽか」を訪問しました。この施設は、子育て中の親同士が交流できる場をつくりたい思いから2009年に開設され、最近では子どもと自然のつながりをつくる教室活動にも力を注いでおられます。

 当日は朝礼の後、午前中は広場に来た0~2歳児と遊んだり、母親と会話をしたりして過ごしました。午後は、午前中の遊びを振り返ってどの年齢の子どもがどんな遊びをするのかを整理したり、学生の質問に職員や母親が答えたりして過ごしました。

 一日体験の中で、乳幼児の「おもちゃを目で追いかけた末に手を伸ばすさま(興味の広がり)」、「大人をちらちらと見るが、近づかれると緊張するさま(葛藤)」、「年長児の行動を真似た後、得意気に大人に近づくさま(願望と承認欲求)」などの心の機微が観察されました。このような“観察を通して心の機微を理解すること、そしてそれに寄り添うこと”は、心理学の現場体験としてだけでなく、学生にとって将来親となる時を見据えた勉強にもなると思っています。また、子どもが心豊かに育つ環境づくり(環境心理学)について考える機会にもなりました。

 学園祭の初日(10月25日)では、ここで学んだことを生かして、様々な手作り遊具を披露する「遊びと心のひろば」を開催しますので、どうぞご来場下さい。

(人間心理学科准教授 岡嶋一郎)

学生の感想

 「子育て広場ぽっかぽか」の一日体験をしてきました。はじめは、私自身も緊張していて、うまく子どもたちと打ち解けられるかという心配もありましたが、お母さん方が積極的にお子さんの話をしてくださったおかげで、子どもたちとも次第に打ち解けることができ、楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

 子どもたちと一日一緒に過ごすことで、授業で学んだことを実際に体感でき、また、授業だけでは知ることができなかった子どもたちの一面なども見ることができました。さらに、職員やお母さん方と直接お話ができたことで、子どもたちにとっての遊びについてや、子育てする環境づくりについて考える機会をいただきました。

 今度の学園祭で開催する「遊びと心の広場」では、一日体験で学び、感じたことを生かして、子どもたちと健康に楽しく過ごせる空間作りをしたいと思います。

(人間心理学科3年 松山紗耶果)