[人間心理学科][大学院]長崎心理療育キャンプに参加しました(学生の報告)

[人間心理学科][大学院]長崎心理療育キャンプに参加しました(学生の報告)

 今年も、8月18日~23日の日程で、「動作法」や「集団療法」などの臨床心理学的支援によって、脳性まひなどをもつ障害児者の動作の改善・情緒の安定・対人関係の構築等を図る、長崎心理療育キャンプが行われました。
 本学からは、岡嶋准教授がキャンプ長として、臨床心理学および福祉文化研究分野の本学大学院生4名と、人間心理学科生2名がスタッフとして参加しました。今回は、サブトレーナー(支援補助者)として参加した大学院臨床心理学分野の学生の体験報告をご紹介します。


学生の報告

 動作法は心理療法のひとつであり、どのような言葉かけや関わり方をすると、肢体不自由をもつトレーニー(被援助者)が安心し、また自身の能力を無理なく最大限に発揮できるのかということを学ぶことができました。例えば、立位をとることに不安を抱えるトレーニーの立ち上がりを支援する時、膝の支え方によって膝に体重の乗る感じが変わること、そして、しっかりと床を踏みしめて立位がとれた時にトレーニーが自信に満ちた表情に変わることを体験しました。

 また、トレーニーの性格も十人十色で、頑張りすぎてしまう人、自分が納得しないと課題に取り組めない人などもいました。そういった性格特性も理解しながら、どうすれば心身ともにより良い状態に導くことができるのかを、トレーナー(援助者)とトレーニーとで一緒に模索していくのが、動作法という心理療法なのだと思いました。

(大学院臨床心理学分野博士前期課程1年 西村梓・山瀨夏好)



人間心理学科

大学院(臨床心理学分野)