[人間心理学科]卒業論文発表会を開催しました(報告・学生の体験記)

[人間心理学科]卒業論文発表会を開催しました(報告・学生の体験記)

報告

 2月17日(水)に平成27年度人間心理学科卒業論文発表会を開催しました。

 今年度は4年生66名が、それぞれ関心を持つテーマについて、これまで行ってきた研究の成果を資料やパワーポイントを使いながら発表しました。興味深い研究発表が続き、質疑応答では学生同士、あるいは教員と学生の間で大変有意義なやり取りが行われました。発表内容は『パーソナリティ』や『友人関係』、『色彩』や『メディア・言葉』等多岐に渡り、心理学が様々な領域と関連していることが改めて感じられる発表会でした。

 当日の司会や受付、会場設営は3年生が担当しました。心配りや配慮を大切に、4年生がこれまでの研究成果を精一杯発表することができようサポートしていました。

 人間心理学科での4年間の学びを締めくくる素晴らしい発表会となりました。発表者の皆さん本当にお疲れ様でした。



卒業論文を終えて(体験記)

田中夏実(人間心理学科4年、長崎県立五島海陽高等学校出身)

卒業論文題目「大学生の友人関係維持に対する態度がSNS依存に及ぼす影響」

 私は、食事中や夜遅くまで、スマートフォンなどを使ってSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の情報を見たり自分の情報を書き込んだりする人の動機を知りたくて、「大学生の友人関係維持に対する態度がSNS依存に及ぼす影響」という卒業論文に取り組みました。SNSを日常的に利用する女子大学生100名を対象に質問紙調査を行って結果を分析したところ、人から嫌われたくない気持ちが強い人ほど、いつでもSNSを見たり書き込みをしたりすることが分かりました。一方、友達と親密になりたい気持ちが強い人は、SNSをよく見る一方で書く回数が少ないことも分かりました。

 卒業論文では、心理を測定する質問紙を作成したり、いろいろな分析方法を使用することによって、自分の知りたかったことが段々と明らかになっていく過程が楽しく、向上心をもって取り組むことができました。また、自分の興味のある分野について詳しく調べることによって、新たな知識を発見することができたことも喜びでした。

 長崎純心大学の人間心理学科では、いろいろな領域の心理学について深く学ぶことで、自分を客観的に知ることができたり、他者を理解する力を身につけることができました。また、人間心理学科はこれから人や社会と関わる上で実際に役立つ援助力、思考力、豊かな人間関係を築くためのコミュニケーション能力を身につけることができる点も魅力だと思います。