[人間心理学科]障がい者団体のクリスマス会に協力しました(ゼミの活動紹介・学生の報告)

[人間心理学科]障がい者団体のクリスマス会に協力しました(ゼミの活動紹介・学生の報告)

ゼミの地域貢献活動の紹介

 人間心理学科の岡嶋研究室には、毎年12月 が近づくと、幾つかの障がい者団体からクリスマス会への協力要請が参ります。内容は、集団療法のノウハウを生かしたゲーム等の企画と出演です。依頼が来る と、有志の大学院生と学生とでチームを結成して企画と準備に入ります。準備のポイントは、障がいがあっても参加できる企画内容と場の全体が盛り上がる進行の工夫です。今年は、大学院生の永田さんがリーダーを勤めてくれました。

(人間心理学科准教授 岡嶋一郎)

院生の報告

 12月6日に長崎県肢体不自由児者父母の会、23日に長崎県自閉症協会のクリスマス会に参加させていただきました。

 自閉症協会のクリスマス会では、A4サイズの写真を16倍に引きのばした巨大ジグソーパズルを6種類制作 し、当日、皆で完成させるというレクリエーションを企画しました。写真には、自分や友人、家族が映っているほうが彼らの興味・関心を刺激できるのではない かという狙いから、今年行われた協会行事のワンシーンや集合写真を選びました。また、パズルの内容に興味を持ちにくい参加者も、パズルを組み立てる作業と して「カチッ」とはまる感触で楽しんでもらえるよう、写真を厚みのあるダンボールに貼り付ける工夫をしました。写真をダンボールに貼る作業、カッターでパ ズル状に切り取る作業に、それを補強する作業・・・と準備に時間と手間はかかりましたが、当日参加できない院生や学生もダンボールの調達や作業の手伝いを してくれました。

 当日、私たちはサンタクロースとトナカイに扮し、パズルのプレゼントを持って来たので一緒に遊ぼうよと投げかけました。私自身はパズルに取り組む参加者とや りとりをしながら司会進行しましたが、彼らにマイクを向けると「いつ撮った写真か」「行事の内容」「その時のエピソード」などを積極的に語ってくれたこと が印象深く、成功の手ごたえを感じることが出来ました。多くの参加者と協力してひとつのパズルを完成させる共同制作活動を通して、彼らが達成感を感じてく れていたら嬉しいです。

(大学院人間文化研究科(臨床心理学分野) 博士前期課程1年 永田麻美)