学生主体の国際交流活動「英語で熟議 in Nagasaki」

学生主体の国際交流活動「英語で熟議 in Nagasaki」

 明治末期に、日本人と外国人の交流の場所として設けられた「出島内外倶楽部」に100年前の熱気が蘇りました。

 10月19日(日)、史跡出島の中にある「内外倶楽部」に集まったのは、日本人と外国人合わせて50人。みんなで「長崎を外国人にとって魅力的な街にするには、どうすればよいか」("How can we make Nagasaki an attractive city for foreigners?")を英語で話し合いました。
 長崎県国際交流協会の助成を受けて、この企画を実施したのは里梨佐子さん(英語情報学科4年)を代表とする、長崎純心大学の学生グループ「Global Friendship Club」の8名。

 韓国、中国、スリランカ、フィリピン、ケニア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、イギリス、フランスなど13カ国25人の外国人と、25人の日本人が「出島 異文化との接触」「平和と祈り」「観光地」「日常生活」の4つのグループに分かれて、真剣に議論を行いました。参加者は、学生、主婦、会社員、中高教員、大学教員、医師など。
 英語による総合司会、挨拶、ゲストの通訳、グループごとの司会進行とまとめなど、すべて長崎純心大学の英語情報学科と児童保育学科の学生が担当しました。

 参加した外国人からは「とても素晴らしい経験だった」「またこのような機会があったら、ぜひ参加したい」という肯定的な感想が聞かれました。
 ゲストのひとり、元文部科学省大臣官房審議官の寺脇研さんは「英語で熟議を行うのは、全国でも初めて。学生の活躍がすばらしい」としきりに感心しておられました。

 「英語で熟議 in Nagasaki」の結果は、学生たちが報告書にまとめ、長崎市、長崎県の関係機関、観光施設、新聞社などに持参する予定です。

荒木愼一郎(長崎純心大学人文学部長)