平成26年度博物館主催1日バス研修 ―黒田官兵衛のゆかりの地を巡る― 

平成26年度博物館主催1日バス研修 ―黒田官兵衛のゆかりの地を巡る― 

 平成26年11月16日(日)に全学科の学生を対象に博物館主催1日バス研修を実施しました。比較文化学科の滝澤修身先生と博物館の松田亮子さんの引率のもと、福岡にある黒田官兵衛ゆかりの地を巡りました。当日は良く晴れ、全学38名の学生の参加がありました。黒田家の菩提寺である崇福寺、黒田家関係の品々が保管されている福岡市博物館、黒田長政が築城した福岡城跡を訪ねました。福岡博物館では、官兵衛の家臣である母里太兵衛が福島正則から酒で飲みとった槍―日本号―を見ることができました。とても楽しい研修でした。


参加した学生の感想

比較文化学科2年生 市丸未季

 今回のバス研修の行先は、2014年の大河ドラマの主人公である黒田官兵衛ゆかりの地、福岡でした。なぜ福岡が彼のゆかりの地なのかというと、官兵衛が「福岡」の礎を作った人物だからです。
 私は大河ドラマの影響でこのバス研修に参加したのですが、この研修で、官兵衛を始めとした黒田家の人々が眠る墓がある崇福寺や、官兵衛に関する展示が行われている福岡博物館、そして官兵衛が、息子である黒田長政と共に作った福岡城跡を巡ってみて、改めて黒田官兵衛考高という人物の功績に改めて気づくことが出来ました。
 加えて、官兵衛の話を先生から聞いたのですが、神父でありキリシタンの研究者だった結城了悟先生の「官兵衛の最大の失敗は、実力がありすぎたことです」という言葉がとても印象に残りました。
 そのたぐいまれなる知略によって、豊臣秀吉から恐れられた、黒田官兵衛。彼が治めた地に直に行くことが出来て、本当に良かったと思いました。

比較文化学科2年生 田川絵璃夏

 私は今回初めてバス研修に参加しました。教室での座学も良いですが、やはり実際に見て学ぶことができてとても良い経験になりました。なかでも福岡博物館が最も楽しかったです。
 私の日本史の知識は、中学生レベルでからっきしですが、今回の旅で軍師黒田官兵衛については他の人より詳しくなれました。とくに驚いたことは官兵衛のお墓の壮大さでした。お墓を目の前にすると本当にこの人は生前にすごい働きをしたのだということを突きつけられました。
 また、福岡博物館では鴻臚館をみて、とても興味が湧いたので自分なりに調べてみようと思います。金印も見ることができてよかったです。金印についてはまだまだ不明な点が多く、歴史どんなには紐解いても謎は尽きないんだなと思いました。来年もぜひ参加したいと感じる素敵な研修でした。

比較文化学科3年生  藤遥香

 今回の滝澤先生の1日バス研修は、黒田官兵衛のお墓がある崇福寺・福岡市博物館・福岡城跡と黒田官兵衛づくしの研修でした。
 滝澤先生の楽しく・ためになるお話を聞きながら、ちょっとした小旅行気分で友達と一緒に楽しめました。
 私は黒田官兵衛について、あまり詳しい知識を持っておらず、ついていけるのかどうか少し不安でした。しかし、滝澤先生が各所をみる前に、黒田官兵衛にまつわるお話をしてくださったので、より楽しんで研修に参加することができたと思います。
 また少し参加費が必要ですが、昼食代・博物館への入場料を含めて、福岡に往復1,000円代でいくことができるのは、とても安い値段だなと思いました。それから、研修先でお土産を買ったり、移動途中のパーキングエリアで友達とアイスクリームを食べるのも、楽しさのひとつでした。
 あまり知識がなくても、十分に楽しめます。新しく何かを学びたい、ちょっと遠出したいという方に、是非ともこのバス研修に参加してほしいなと思いました。

児童保育学科3年生 山崎実咲子

 私は、NHK大河ドラマである軍師官兵衛を毎週楽しみに観ています。元々歴史が好きなこともあり、今回の日帰り研修に大変興味があり参加することにしました。
 この研修では、黒田家の墓、福岡博物館、福岡城跡を巡り、黒田家の軌跡に触れました。福岡の街は黒田家によって生まれ、発展し、守られてきたのだということがよく分かりました。今までとは違った見方で福岡の街を楽しむことができたと思います。また、黒田家の歴史や戦国時代についての解説を滝澤先生からお聞きしながら見学することで、より一層理解が深まりました。
 普段の大学での学びでは知ることができない分野だったので、私にとってとても刺激的な一日になりました。また、歴史上長崎がとても重要な土地であることを改めて感じ、誇りに思います。これを機にいろいろ調べて行ってみようという気にもなりました。

比較文化学科3年生 村田志織

 今回は今、NHKの大河で主人公として取り上げられている黒田官兵衛のゆかりの地を巡りました。まず初めに官兵衛の墓がある崇福寺、次に福岡市博物館で黒田家の遺物を見てから最後に福岡城跡に行くという流れです。祟福寺には、官兵衛の墓だけがあるのだと思っていたのですが、いくつかの代の黒田家藩主の墓もあり、それらが官兵衛の墓と一緒に並んでいたので驚きました。大きさも結構あるので、墓なのに迫力があります。その後、福岡タワーでお昼を食べてから行った福岡市博物館では、まず国宝である金印が常設展示の最初に展示されていました。実物を見たのは初めてだったので、感動しながらも順路通りに資料を見ていくと、黒田家の展示があるコーナーに差し掛かりました。ここで、一番私の目を引いたのは甲冑でした。その甲冑はどうやら8代藩主の黒田治高のものだったようで、兜に葉っぱのような金の飾りが付いているのが面白いなと思いました。そして、最後に行った福岡城跡には所々に堀や石垣が残っており、公園のように広くて緑も多い場所でした。季節が季節だったので、黄色に染まったイチョウの木も印象的でした。また、鉄御門跡の石階段から上に上ると展望台になっていて、福岡市内を見渡せました。
 黒田官兵衛のことはよく知らなかったのですが、今回の研修で彼の色々な面を知ることができたので、良かったなあと思います。