長崎純心大学サマースクールを開催しました

長崎純心大学サマースクールを開催しました

平成28年8月1日(月)から8月12日(金)まで、長崎の歴史や文化を学ぶ「サマースクール」を開催し、スペイン、ドイツ、チェコ、イギリス、オランダ、中国、エジプトなどから10名強の学生が参加しました。
プログラムでは「平和」「長崎の歴史・文化」「日本文化」のテーマに沿って講義、ワークショップ、フィールドワーク等が行われました。

「平和」

初日に訪れた恵の丘原爆ホームでは、被爆者の方々との直接の交流を行い、原爆投下に関する講義も受け、8月9日(火)の平和祈念式典へ参列しました。暑い日差しの中での参列となりましたが、原爆ホームで会った被爆者に思いを馳せ、それぞれが自分なりに平和について考える1日となりました。


恵の丘原爆ホームでの交流


原爆投下に関する講義


式典終了後、ドイツ人参加者のフィリップさんは、「長崎市長が核保有国のリーダーに長崎や広島に来て、自分の目や耳、心で感じてくださいと言った言葉が強く印象に残っている。式典へ参列できて感謝している。」と話していました。後日、留学生と本学学生で小グループに分かれて平和に関するディスカッションと発表を行い、各自の平和に関する思いや実体験を共有しました。


平和に関するディスカッション


ディスカッションのまとめを発表


「長崎の歴史・文化」

明治初期や、長崎におけるキリスト教の歴史に関する講義を受けた他、出島、大浦天主堂、グラバー園、日本26聖人記念館、外海などを見学し、長崎独特の歴史と文化を学びました。日本といえば、お寺、神社のイメージが強かった参加者には、諸外国との交流の歴史、キリスト教関連史跡の多さに新鮮な印象を受けたようでした。


浦上天主堂前の石像に関する説明を受ける様子


浦上天主堂前での集合写真


「日本文化」

日本語の授業に加え、漫画、いけばな、書道、茶道、和太鼓に関するワークショップを行いました。漫画ではなぜ日本の漫画は世界で受け入れられたのか、いけばなと書道では日本独特の「空間」に美を見出す文化を、茶道ではその歴史と楽しみ方を、先生方の指導の下体験を通して学びました。
和太鼓は本学学生から、叩き方を教わりながら交流を楽しんでいました。


いけばなのワークショップ


漫画講師の佐川明日香先生(前列中央)と
自作の作品を持って集合写真



書道のワークショップ


お茶会



純心大学生に習いながら太鼓を体験


和太鼓を教えてくれた学生との集合写真


プログラム期間中、参加者は学生の家でのホームステイ、本学学生企画のまち歩きやカラオケを通して留学生は習った日本語を、日本人学生は英語を使って、短期間で濃い思い出の残る時間を過ごしました。

最終日には、参加者全員が日本語での発表を行い、送別会ではホストファミリーへ感謝の言葉を述べたり、「野ばら」を各国の言葉で歌ったり、最後には別れを惜しんで涙を流す学生も見られました。
多くの参加者がもっと長崎にいたい、また長崎に来たい、日本語をもっと勉強したという感想を残して帰国していきました。交流した日本人学生にとっても、友達が出来たことで外国により親近感と関心を持つきっかけとなる貴重な機会となりました。


送別会での集合写真

 


長崎純心大学では、今後も外国人学生向けの長崎の歴史と文化を中心に学べるプログラムを実施し、学内での国際交流の機会を充実させていきます。

国際課