[国際交流言語センター]世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」英語観光ガイド講座を終講しました

[国際交流言語センター]世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」英語観光ガイド講座を終講しました

 本講座は、全8回のシリーズを11月末に終講しました。世界でも類を見ない長崎の潜伏キリシタンの歴史を英語で学ぶ貴重な機会として、講師のサイモン・ハル(長崎純心大学人文学部講師)の熱心なガイダンスのもと、充実した学びの場となりました。


 後期は、10月の「1640年~1870年:潜伏キリシタンと信徒発見」をテーマに始まりました。あまり知られていない禁教時代のキリシタンの姿と、信徒発見の意義について、理解を深めました。当日はあいにくの雨となりましたが、受講者同士の模擬ガイド演習を通して、ガイドの実践に備えることもできました。


 11月の実地研修は、1873年以降現在に至る「信仰の復活と平和への祈り」をテーマに、浦上天主堂とその周辺、如己堂・長崎市永井隆記念館を中心に行われました。最終回でも、外国人の視点からキリシタン遺産についての理解を深め、新鮮な発見を共有することができました。


 各グループとも講座の最後に、全回出席の受講者に修了証書が授与され、名残を惜しみながらも感謝のうちに終講しました。

 受講者アンケートでは、非常に高い評価が数多く寄せられました。「歴史的な流れに沿って整理された盛りだくさんの内容を、講師の専門知識に基づく分かりやすい英語と丁寧な資料で、理解を深めることができ、非常に勉強になった。」「座学の後に、現地での研修を受ける事で、知識がさらに深まった。このような講座は他ではなかなか受けられないので、大変ありがたかった。」「長崎の郷土史の中に位置づけられたキリスト教の歴史を考察する機会となった。」「テーマの概要だけではなく、英文資料の検索方法や本の紹介などとても有意義な内容だった。」など、講座の構成や講義の手法に対しても、有用なコメントをいただきました。今後の参考にさせていただきます。

英語観光ガイド講座(全8回)「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」