学生が平和のガイドブックを制作 『私たち大学生が見た ― 長崎、平和への道』

学生が平和のガイドブックを制作 『私たち大学生が見た ― 長崎、平和への道』

長崎純心大学の4人の学生が、長崎を訪れる中学・高校生のために作った平和のガイドブック『私たち大学生が見た――長崎、平和への道』ができあがりました。
少し年上のお姉さんが、妹や弟に親しく、長崎から平和のメッセージを伝える、そんなコンセプトで制作されています。

学生たちは、長崎の平和の思いを知るために、街に出ました。
そこで出会ったのは、被爆の傷跡、犠牲となった同世代の若者の記録。被爆の現実です。

被爆の苦しみと悲しみを凝視する彼女たちの目を、前に向けてくれたのは永井隆博士です。
博士は、長崎を最後の被爆地にすることを願い、被爆直後から一生涯、平和への活動を続けられました。

その思いは今も確実に受け継がれています。平和を祈り続ける爆心地、山里小学校の子どもたち。被爆者の方から辛い体験を聞き、それを伝える若い大学生。被爆都市、長崎市長の未来に向けた力強いメッセージ。

『長崎、平和への道』は、明るい冊子です。被爆から始まる長崎の平和への歩みを明るく語ることに、戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一夏を捧げてこのガイドブック作りに打ち込んだ彼女たちが学んだのは、苦しみ、悲しみに裏打ちされた明るさこそが、平和な未来のために必要だということです。

長崎純心大学      
人文学部長 荒木慎一郎

目次
  • 田上富久市長に聞く 若い世代に贈る言葉
  • 歩く 触れる 聞くー平和の街、長崎
    ・いまも残る原爆のの跡を巡って 山王神社・城山小学校・長崎原爆資料館
    ・爆心地から約600mの山里小学校で見た平和学習
    ・あの日、あの瞬間にに潰えた若き夢
    ・私たちにもできる、できる、被爆体験のけいしょう継承
  • 永井隆博士の大いなる足跡をたどる
お問い合わせ先
長崎純心大学 総務課
[TEL]095-846-0084(代表)