[地域連携センター]「ストレスチェック」に関する公開セミナーを開催しました

[地域連携センター]「ストレスチェック」に関する公開セミナーを開催しました

2015年11月15日(日)、第1回地域連携センター公開セミナー「事業所におけるストレスチェック制度の効果的な運用のために」を開催しました。講師として、現場で実践的な産業保健に携わっておられる(株)OHコンシェルジュ代表取締役・産業医 東川 麻子先生と(株)メディヴァ保健事業部・産業保健コンサルタント 永尾 嘉康先生をお招きしました。

「ストレスチェック」は制度に関する情報だけが先行し、まるでストレスチェックだけを行えばよいかのような情報も氾濫しています。しかし、この制度は職場におけるメンタルヘルス対策のひとつであり、そして効果的にメンタルヘルス対策を行っていくためには労務管理や健康管理といった労働安全衛生の基本が欠かせません。

そこで第一部では、ストレスチェック制度運用の前提となる産業保健の基本について永尾先生にご講話いただきました。その上で、いつ・どこで・誰が・どのようにストレスチェック制度を運用すればよいのか、という制度の基本事項について東川先生にご講話いただきました。
そして第二部では、東川先生にストレスチェック実務従事者対象の分科会1「ストレスチェック導入のための必須ポイント」を、永尾先生に相談業務従事者対象の分科会2「組織の力を活かしつつ外部資源を活用するコツ」をご担当いただきました。どちらの分科会でも、終了後には個別のご質問にも丁寧にご対応いただき、質問希望の方の長い列ができていました。

当日は事業場の人事・労務・安全衛生の担当者や事業場の管理者の方、産業保健スタッフの方、医師・看護師・保健師・精神保健福祉士等のストレスチェック実施者になりうる方、そして臨床心理士や産業カウンセラ―等相談業務従事者など、定員を超える64名のみなさまにご参加いただきました。
アンケートには50名の方よりご回答をいただきました。「ストレスチェックについて今までいくつかのセミナーを受けたが、いちばんわかりやすかった」「いまから規定やマニュアル作りに取り組むのでとても参考になりました」「産業保健の実務に関わる研修はあるようでないので、今後も開催して頂けると助かります」等のお声を頂戴しました。
また講師の先生方からもとてもありがたいコメントをいただきました。東川先生からは「みなさんが非常に熱心に話を聞いて下さり、(横浜から)長崎まで来たかいがあったと感じました」、永尾先生からは「貴重な経験をさせていただきどうもありがとうございました。私自身もとても楽しく充実した時間となりました」とのお言葉を頂戴しました。

当センターでは今回のようなセミナーの開催を含め、今後も引き続きみなさまのお役に立てるような活動を行なっていきたいと考えています。ご講演いただきました 東川先生・永尾先生、ご参加いただきましたみなさま方、ご挨拶を賜りました当センター顧問の中根 允文先生、応援スタッフとしてご協力いただきました本学職員・大学院修了生のみなさまにあらためて感謝申し上げます。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

地域連携センター室長  田崎 みどり

第一部(午前)永尾先生

第一部(午前)東川先生


第二部(午後)東川先生


第二部(午後)永尾先生


講師と記念撮影