[地域連携センター]長崎海上保安部にてメンタルヘルス講習会を行いました

[地域連携センター]長崎海上保安部にてメンタルヘルス講習会を行いました

長崎純心大学地域連携センターは今年度より、地域支援・活性化グループ事業の一環として長崎海上保安部さまのメンタルヘルスアドバイザー業務の委嘱をお受けしています。

2月25日(木)職員のみなさま方を対象に「海上保安業務におけるストレスとメンタルヘルスケア」とうテーマでお話させていただきました。


海上保安業務とは、海上における犯罪の取締り、領海警備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、船舶の航行安全等に関する業務です。船上や海中での業務などもあり、職場環境は一般的な会社などとは異なる点も少なくありません。そのため事前のお打合せで、職場のストレスケアに関する一般的な内容だけでなく、惨事ストレスについても加えてほしいとのご要望をいただき準備を進めて参りました。

「惨事ストレス」とは、海上保安官のほか自衛官・消防隊員・警察官や医療関係者などの災害救援者が、現場活動を通して受ける精神的ストレスのことです。心身の反応に気づきケアすること、ひとりで抱え込まないことなどが必要な対処法であると言われています。実はこの対処法は、日常のストレスとも基本は同じです。
しかし、自分だけで心身のストレス反応に気づけるようになるのはそれほど容易ではありません。職場の同僚や上司、家族や友人など周りの人の協力が得られた方が望ましいと考えられています。日常の何気ないコミュニケーションが、相談する時にも受ける時にも役立ちます。どうぞ日頃から声をかけ合い、お互いの頑張りを労うところからセルフケアを始めましょう!といったお話をさせていただきました。

講習会には、会場にぎっしり約50名の職員のみなさま方にご出席いただききました。講演後にも多くのご質問をいただき、若干時間を延長して対応させていただきました。研修中も、講師の話に何度もうなずかれる方や熱心にメモをとられる方もいらっしゃいましたが、何より驚かされたのは、みなさまの姿勢です。


講演開始前、そして終了後の「起立!」「礼!」の掛け声とともに、統制のとれた動きの長崎海上保安部のみなさまの姿には、ただただ感嘆させられました。こうした一つ一つの動きにも普段のお仕事ぶりが垣間見えたように思います。そして、そんなみなさま方に海の安全を守っていただいているのだと改めて感謝の気持ちを持ちました。
お忙しいなか講習会に参加頂きました長崎海上保安部のみなさま方、どうもありがとうございました。今後も研修だけでなく、みなさまのお役にたてるような活動を続けていきたいと思っております。