長崎純心大学では、各種方針に基づき大学運営及び教育研究活動を行っています。
カトリシズムを建学の精神とする長崎純心大学は、「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」を教育理念としている。知恵はそれを身につけた者だけを豊かにする自己中心的なものではない。知恵を身につけた者は、必然的に他者にその実りを押し広げることを目指す。知恵のみちを歩むことと、人と世界に奉仕することは、不即不離の関係にある。
長崎純心大学が社会貢献を大学の使命として捉えるのは、「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」を教育理念とする必然的な帰結である。
少子高齢化に代表される社会構造の大きな変化の中で、長崎純心大学は、長崎市に位置する大学としての地理的・歴史的特性を踏まえながら、以下に示す具体的な方針に基づいて、社会貢献を実施する。
カトリシズムを建学の精神とする長崎純心大学は、「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」を教育理念としている。知恵はそれを身につけた者だけを実り豊かにする自己中心的なものではない。知恵を身につけた者は、必然的に他者にその実りを押し広げることを目指す。知恵のみちを歩むことと、人と世界に奉仕することは、不即不離の関係にある。
このような立場から、長崎純心大学は世界に奉仕する人材の養成を国際交流の目的におき、その実現のために次のような具体的方策を定める。
本学は、教育理念カトリシズムの建学の精神に基づき、本学のモットーである「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」ために、恵まれた自然環境を十分に活かしつつ、学生一人ひとりが持つ力を最大限発揮できるように学生支援を行うことを基本とする。
さらに、「マリア様 いやなことは、私がよろこんで」という具体的な学園標語のもとで、学生たちがお互いに協力し合い、積極的に社会に貢献し、成長していくことができるよう支援に努める。
1 修学支援方針
(1) 全学生対象に学期ごとに履修説明を行い、個人の学習計画に基づいた履修ができるよう支援する。
(2) 欠席の多い学生を早期に発見し、留年・休学・退学に至らない方策を策定し、個別に対応する。
(3) 障がいのある学生への支援体制を整備する。
(4) 経済的支援を必要とする学生が学修に専念できるように支援体制を整備する。
(5) 単位互換制度や学生交流制度を充実させ、学習内容及び機会の多様化を図り、幅広い学習ができるように支援する。
(6) 留学制度、海外語学研修制度等を充実させ、学生が国際的視野を養えるように支援する。
2 生活支援方針
(1) 円滑かつ充実した学生生活を目指して、「アドバイザー制度」「オフィスアワー制度」を活用する。
(2) 全学生の人権を保障し、さらに心身の健康を維持増進し、安全で安心な学生生活を送れるように指導・相談機能を充実させ、支援体制を整備する。
(3) 離島や遠距離学生、留学生、一人暮らしの学生等のため安心して生活できるよう支援する。
(4) 学生会活動、クラブ活動、ボランティア等を通して人間関係、社会性を涵養できるよう支援する。
3 進路支援方針
(1) 全学生を対象にキャリア意識が育つように支援する。
(2) 授業、ガイダンス、イベント等をバランスよく計画実施し、社会人基礎力を身につけ、自分に合った進路選択ができるように支援体制を整備する。
(3) インターンシップ等を強化し、地域社会から求められ、選ばれる人材育成ができるように支援する。