2020.02.04ニュース

シスターの伝統スイーツ作りとパッケージデザイン(純心の継承と開発Ⅰ)

「純心の継承と開発Ⅰ」は2019年度に新しく開講された科目で、長崎純心大学のシスターが作っている伝統スイーツ(アップルパイ、クッキー等)を継承し、さらに発展し開発していくための科目です。

昨年11月から1月にかけて行われた授業では、実際にスイーツ作りを行い、販売するための工夫や方法、パッケージデザインを学びました。また、この科目は純心女子高等学校との共修科目。大学生と高校生が共に学ぶ場ともなりました。

パッケージデザインの重要性を学ぶ

「長崎県よろず支援拠点」相談員の古澤高志氏(株式会社 デザイン・スーパーマーケット代表取締役)を講師にお迎えし、「商品を売るためのパッケージデザインの重要性」を教えていただきました。

パッケージを変えるだけで、売り上げアップすることに、みんな驚いていました。

パッケージを自分たちで考える

いよいよ自分たちでパッケージを考えます。まずは、スイーツを売るターゲットネーミング、キャッチコピーを考えます。「あおいろデザイン」代表の江副哲哉氏を講師にお迎えして、教えていただきました。

伝統スイーツ作り:アップルパイとクッキー

いよいよ調理。うまくできるかワクワクです。作り方は、山脇美代先生(こども教育保育学科教授)に教えていただきました。

アップルパイが苦手な学生も、「え?おいしい!何で?これなら食べられる!」と口々に。自分たちのアップルパイはどうだったのでしょう。これから、更に励みましょうね。

クッキーのパッケージ

最後の授業は、クッキーのパッケージをどうするかの内容でした。それぞれ考えてきたものを発表します。
どのパッケージが採用されるのでしょうか。楽しみにです。

来年度は純心グッズの開発・デザイン

来年度開講の「純心の継承と開発Ⅱ」では、純心オリジナルグッズを開発・デザインします。

学生は、今から、受講が楽しみな様子でした。