2021.01.04こども教育保育学科

「モンテッソーリ教具入門」特別演習

純心モンテッソーリ教員養成コースでは、1年生の後期からモンテッソーリ教具の提供方法を学び始めます。

提供方法の最初の学びである「日常生活の練習」の授業を終えた学生たちは、12月に行われた特別演習で、各自が練習してきた提供のやり方を、実際に教師役、子ども役となって確認しました。指導教員からの指導と解説を受けながら、土曜日ではありましたが1限目から5限目までしっかりと取り組みました。

学生の感想から

特別演習をすることによって、自分が間違って覚えていた所に気づく事が出来ました。また、子どもたちが見て分かるようにしっかりと分析して提供することが、自分の課題だなと感じました。(崎田みのり)

特別演習が始まる前はとても緊張しました。前に出ると、今まで出来ていたことも出来なくなるくらい頭が真っ白になりました。今日1日の授業で、忘れていたことを再確認することが出来たので、とてもいい経験になりました。これからも練習を頑張りたいです。(近藤さと)

今回の特別演習で感じたことは、「切る」や「着脱」など私たちの普段の生活で習慣化している事を子どもに分かりやすく教えることは簡単ではないということです。また、子どもが見て学ぶために一つ一つの動作を正確にする事が大事だということも感じました。今回の演習を通して私は子どもに伝えるべき言葉を言えなかったり、提供に使用する用具を1つ忘れていたりなど、見落としていた箇所や間違って覚えていた所などを改めて気づくことが出来ました。これからの練習も今回学んだことを活かして行きたいと思いました。(緒方聡介)

特別演習自体が初めてで、普段の練習では気づかなかったことや知らなかったことに気づくことが出来てとてもよかったと思いました。これを機に、また練習していこうと思います。(小林梨華)