10月11日(土)言語文化情報学科主催 島原キリシタン遺跡バス研修ツアーが行われました。楽しく、充実した一日となりました。
参加した学生の感想
古川さん(1年生)
私は今回の研修を通して、長崎のキリシタンたちの歴史を再度学ぶことが出来ました。授業で学ぶだけでは得られないものもたくさんありました。私が印象に残っているのは有馬キリシタン遺産記念館で見た遺骨のレプリカです。当時、頭をはねて胴体と離しておいたことがわかるこのレプリカには当時の悲惨さを肌で感じました。長崎で生まれた私に関わることばかりだったので、とても楽しく学ぶことができたと思います。また、これからも長崎について学んで行きたいと思うきっかけにもなりました。
塩田さん(3年生)
バスツアーでは、歴史やキリシタン文化、食を通して島原の魅力をたくさん感じた。最初に行った大三東駅は黄色いハンカチが有名で、前から気になっていた場所だったため、今回来ることが出来て嬉しかった。島原城では、マリア観音像やさりげなく十字架の入った物などを見て、実際に多くの潜伏キリシタンがいたことを実感した。他にも墓碑や記念館、南蛮船来航の地を見学し、島原は技術や学問が進んでいたことや外国と強い関わりがあったことを学んだ。また、昼に食べた具雑煮や千々石のじゃがちゃんは以前からよく食べているものだったが、改めてとても美味しいと感じたとともに、他の島原のグルメも色々食べてみたいと思った。様々な場所を巡り、充実した一日となった。
安屋敷さん(4年生)
今回の研修ツアーでは、普段は自分では行く機会がない所に、沢山行くことができ、とても貴重な経験をさせていただきました。特に私が印象に残ったところは、島原城で見た、「キリシタン鋏」と「兜」です。キリシタン鋏は、閉じたら十字架の形になるという仕組みがあり、キリスト教信者の信仰の深さを深く物語っていたのではないかと感じました。また、「兜」はそれぞれの兜に違うデコレーションがされていたのが非常に印象的で、昔の方もおしゃれにこだわっていたのだと親近感がわきました。また、真砂で食べた、「具雑煮」と千々石観光センターで食べた「じゃがちゃん」もとても美味しかったです。思い出に残る楽しい研修ツアーでした。ありがとうございました!








(記:滝澤)






