大学で学んでいること

「世界の文化と長崎学」を専攻しており、長崎をはじめ、日本や世界各地の歴史、文化、文学に関する学びを主に深めています。言語や宗教、芸術など、さまざまな側面から、日本を含めた世界の人々の価値観に触れることができるため、日々新しい発見があってとても充実した毎日を過ごしています。
また、「学芸員」の資格取得も目指しています。学芸員とは、博物館や美術館等の施設で、資料の調査研究や収集、保存、展示を行う専門職です。座学や実習を通して、大切な文化財を守り伝えていくための知識や技術を習得しています。


大学で学んでいること

好きな授業、おすすめの授業

「文化人類学Ⅱ」が特に好きな授業です。文化人類学とは、世界中の社会や文化を比較し研究する学問であり、「文化人類学Ⅱ」では人々の持つ宗教や世界観が主に取り上げられます。
授業では、自文化を捉え直し、また異文化への偏見を取り払うことで、新たな視点を得ることができます。
私たちを含め、世界中の人々が当たり前としている価値観の中には、絶対的ではない価値観が多く存在しています。私はそのことに気づかされ、迷信と言われるような風習や、異文化の伝統といった物事に対する見方が大きく変わりました。
どちらの授業も将来につながる貴重な学びだと感じています。


自分自身の変化

大学生活で成長したと感じることや、自分自身の変化について

高校までの、良くも悪くも縛られた規則的な生活から、何をするにも自分次第な大学生活へと移行し、その選択の自由さに当初かなり戸惑いました。そこで初めて「自分のやりたいこと」が曖昧なことに気づきました。
自分は何をやりたいのか、何を望んでいるのか、といったことをじっくりと考え、今はそれを実行している最中です。
時には、実行の先にある失敗への恐れや、面倒な気持ち等の感情に負けてしまうこともあります。しかし、そこを乗り越えると、失敗や成功に関わらず、学びや経験が得られるのも事実です。ネガティブな感情を抑えすぎないようにしながら、無理のないチャレンジを心がけています。

純心大学の良いところ

長崎純心大学の特徴は、何と言っても山にあることだと思います。通学に時間がかかる、天候の影響を受けやすいなど、市街地から離れているデメリットもそれなりにありますが、あえて山の上にあり続けるメリットや意味が必ず存在します。
それは、町の喧騒から距離を置くことができる場所、自然の豊かさをごく身近に感じられる場所など、人によってさまざまです。ぜひ通いながらご自身の思う「山の上のキャンパス」の良さを見つけてみてください。


純心大学の良いところ

「純心大学で学びたい」と考えている方へ

長崎純心大学は、現代社会を生きていく上で必要となる学びを十分に得られる場所だと感じています。
生活に直接関わっていないように見える学問でも、講義や大学図書館を活用して深く学習することで、より良く生きるためのヒントに繋がっていることが分かります。
また、長崎純心大学はさまざまなアプローチでサポートしてくれる大学です。将来に明確な目標がある方はもちろん、何をしたいのかまだよく分からないと感じている方にもオススメです。

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