学科を問わず、全学生に共通となる基礎科目の「地域の創造」は、純心女子高等学校と長崎南山高等学校との高大連携科目の一つでもあります。この科目を履修した両高校の高校生は、本学へ入学した際にこの科目が修得単位として認められます。
「地域の創造」は、長崎県や長崎市において地方創生に先駆的に関わっている行政関係者等の講義やグループワークなどを通じて、長崎の地方創生に寄与しようとする資質を実践的に学ぶことを目的としています。
人口減少と少子高齢化が進む長崎県下の市町が活気にあふれ、誰もが住みやすい地域として持続可能であるために、長崎を愛し、将来の長崎の発展に貢献したいという意志を持った若者を育みます。
写真や感想は2024年度のものを紹介しますが、現在も2025年度の「地域の創造」が行われています。
受講者の感想
大学生の感想
- 少子高齢化している現代において、課題解決のための「協働」がとても大切なものだと感じました。
- 元々ある長崎をどう活かしていくか、新しい長崎をどのようにしてつくっていくか、自分たちのまちは自分たちでよくするという重要性を感じました。
高校生の感想
- 自分が住んでいる地域や町のことをよく知り、自分の家周辺の人とのつながりをもつことが大切なのではないかなと思いました。
- 私たちの生活をよりよくしようとしてくれている方々に感謝しつつ、自分も長崎が好きなので自分にできることを探してみたり、ボランティアにも参加をしてもっと長崎を活性化させたいと思いました。







