長崎県こども家庭課が主催する令和7年度児童相談所職員研修会の講師として「こどもの権利を守る一時保護所運営の基本と理解」と題した研修を実施しました。
児童虐待が社会問題となっている中で、虐待を受け一時保護されたこどもの安全を守るため、日々取り組まれている職員の方々に少しでもお役に立てればとの思いで、講師の役割を引き受けさせていただきました。

当日は、対面による長崎こども・女性・障害者支援センター(長崎市橋口町)の一時保護所職員とオンラインで佐世保こども・女性・障害者支援センター(佐世保市万徳町)を結ぶハイブリッド形式で研修を実施しました。
また、研修会には長崎県職員として採用され、児童相談所勤務となった本学OBのみなさんも多数参加していました。
研修では、こどもの権利に関する視点を軸に、一時保護所の運営に求められる基本的な考え方や現場で留意すべき点について実例や演習を交えて実施しました。

研修会の感想として、
- 考え方のクセを身につける、というのはいいアドバイスでした。たしかに、大学で学んだ4年間というのは、「~のために」とか、そういう福祉の考えのクセをつけることができたと思い出した。
- 「こども」が主語の大人の関わり方、というところがすごく自分に刺さりました。
- こどものできることを増やし、できたことを褒めるという支援をし、できないを支えて育てていく環境づくりが児童養護に携わる職員のスタンスだということを忘れずに、こどもが主体的に考えて行動していけるよう寄り添い、支援していきたいと思いました。
- 改めて、こどもの意見をしっかり聞くこと、一人の人間として向き合うことの大切さを学ぶことができました。
といったご意見を多数いただきました。
こども教育保育学科 林 一







