大学で学んでいること
「世界の文化と長崎学」を専攻していて、ヨーロッパやアジアなどの国々、キリスト教、伝統文化などを通して、長崎が世界とどのような交流を持っていたかを学んでいます。長崎という街が持つ歴史や文化などを知り、自分が生まれ育った長崎とはどのような街であるのか魅力を再発見することや今まで知ることのなかった新しい長崎の側面を学ぶことができます。
また、「司書」と「学芸員」の資格取得も目指しています。司書課程では図書館におけるサービスや資料管理、情報提供の方法など司書として必要な知識と技術を学んでいます。
学芸員課程では博物館等における文化財を扱う専門職として、文化財の管理、展示、保存、活用などの知識や技術を学びます。現在は「博物館実習」という授業を通して、資料の取り扱い方や調査方法を主に学んでいます。
好きな授業、おすすめの授業
「日本文学研究(地域と文学)」という授業が好きです。
芥川龍之介著『奉教人の死』、遠藤周作著『沈黙』、島尾敏雄著『単独旅行者』といった長崎にゆかりのある文学作品を作品内で描かれている「長崎」の特徴に注目して読み、理解を深めていくという授業です。
実際に住んでいる街「長崎」が作品内でどのように描かれているかという視点で作品を読み進めていくため、普段の読書と違った体験ができとても面白いです!
大学生活で成長したと感じることや、自分自身の変化について
大学生活を通して自分から進んで何かに挑戦するようになったと感じています。高校までは与えられたことだけをこなすだけで満足し、失敗を恐れて自分から新しいことに取り組むことはあまりありませんでした。
しかし、大学生になり何事も決定権が自分自身に委ねられる機会が増え、自分の行動次第で得られる経験や学びは大きく変わります。その中で私は学外でボランティア活動に参加するようになり、様々な人と出会い、自分の視野や価値観が広がることを実感しました。
純心大学の良いところ
図書館がお気に入りの場所です。早坂記念図書館は、参考図書から一般図書までの蔵書数が豊富で、普段の読書利用からレポート作成やテスト勉強のために利用できるスペースが十分にあります。自分が普段読まないような作品や大学図書館だからこそある貴重な図書を身近に触れられる環境となっています。
「純心大学で学びたい」と考えている方へ
自分の目標や挑戦してみたいことに幅広く対応してくれる大学だと思います。明確な目標がなくても大学に入学してみると新しい出会いがあります。授業やサークルなどを通して多くの人と出会い、共に過ごしていく日々は、かけがえのない経験になります。まだ見ぬ自分の将来や唯一無二の友人に出会ってみませんか?長崎純心大学でお待ちしています。