大学で学んでいること
日本や世界に関する事柄について学んでいます。高校まででは習うことのない分野を学ぶことができ、大学に進学した意味を実感しています。
とりわけ『源氏物語』などの古典や「キリスト教」「儒教」などの宗教関連の講義は、大学でしか学ぶことができない内容だと感じています。小中高と学ぶなかで、名前を覚えたり、年代を覚えたりして基礎知識として得ていたものを、深く探求できることはいままでの学習の肯定にも繋がると思います。
好きな授業、おすすめの授業
中国関連の講義が好きです。入学当初、中国語に初めて触れたときは何も読めない、何も話せないという状態で非常に不安でしたが、先生の丁寧な指導を受けながら復習を行っていくことで単位を取得することができました。
他にも講義形式の授業がとても楽しく感じています。高校までの、ワークを解く、練習問題を解くという授業とは違い、専門的な事柄を学んでいくことができ、「勉強」という感覚から「学ぶ」という感覚に切り替わったと思います。
大学生活で成長したと感じることや、自分自身の変化について
文章力と構成力が伸びてきていると感じています。
大学では、期末テストの代わりにレポートを提出する機会が多くあるので、否が応でも文章を打たなければなりません。昨今はAIも普及していますが、過度な利用は禁止されており、自分の頭で考えて、自分の頭で書くことになります。その過程のなかでどのように書けば説得力が増すのか。どのようにレイアウトすれば見やすくなるのか。そのようなことを考えることで、文章力か構成力が伸びてきていると感じています。
純心大学の良いところ
構内が清潔で、学習しやすい環境が保たれているところです。図書館や学習室、各講義室に至るまで、とても清潔で長時間にわたり気持ちよく利用することができます。
特に図書館は非常に充実していて、多くの蔵書と様々な場所に設置されている机・椅子によって、利用し易くなっています。大学生活では、レポートでの文献探しや、空きコマでの利用など、図書館に足を運ぶことは多いので、このように充実した環境を整えていただけるのは学生にとっても非常に有り難い部分です。
「純心大学で学びたい」と考えている方へ
純心大学では、自身のキャリアプランに沿って学生生活を送ることができます。自身の夢や目標を持っている方はそのまま資格の取得や技術、知識の取得を目指すことができますし、特段具体的な目標がない方は受けてみたいと感じる講義を受けてみればいいと思います。
私は司書資格の取得と読書時間の確保のために純心大学に入学しました。そのような目標や願いを持っている方は充実した時間が過ごせるのではないかと思います。縛りも少なく、試験も高校までとは異なるので、やりたいことを全力でやってみる。そんな貴重な時間を過ごせる大学であると感じています。