2021.11.15こども教育保育学科

モンテッソーリ教育特別実習Ⅰ・Ⅱ:1年生<見学>11/5、2~4年生<実習>9月・10月

モンテッソーリ教育特別実習Ⅰ

1年生<見学>

今回後期から提供の実践を学び始めたばかりの1年生はモンテッソーリ教育を行っている純心大学附属純心幼稚園の見学を行いました。午前中1時間半程度の見学と見学後ディスカッションを行いました。

初めてモンテッソーリ教具を使って活動している子どもや提供している先生方の姿を観察し、モンテッソーリ教育の環境構成を見る中で様々な学びがあったようです。

施設内を見学

各クラス、ホール、絵画室、図書室、ランチルーム など。熱心にメモを取りながら観察しました。

何をしているのだろう・・・・?
子どもの様子をできるだけ近くで観たい。

大学での授業風景(1年生)

モンテッソーリ教育特別実習Ⅰ・Ⅱ

4・3・2年生<実習>

  • 4年生(9月27日~10月1日)8月に資格試験を終えて最後の実習
  • 3年生(10月13日~15日)今年度から実施された3日間の実習
  • 2年生(10月25日~29日)習った教具の提供法を初めて子どもたちに提供する実習

学生の感想

今回は2回目の実習となり、前回より多くの提供法を学んでいたこともあり、子どもの反応を見ながら落ち着いて提供を行うことが出来た。改めてモンテッソーリ教育の魅力を感じたとともに、子どもが楽しく活動出来るための留意点や方法を沢山学ぶことが出来たため、とても身になる充実した実習となった。今後は、学んだことを活かして今まで以上に子ども達に沢山のことを提供していき、私自身もモンテッソーリ教師として精進していきたいと思う。(4年 西山 由里子)

前回の実習の反省を踏まえて、多くの子ども達に提供することができた。関わっていく中で、子ども達の成長を日々感じ、やりがいがあった。しかし、その日の子ども達の様子に合わせて、使う言葉を変えたり、次のSTEPに進んだりする必要があり、子ども達が今望んでいることをその場で感じ取って実践する難しさも実感した。子ども達が楽しみながら自己活動できるような提供を心がけ、関わっていくようにしたい。 (4年 牧野 桃華)

今回のモンテッソーリの実習では、前回よりも子どもに寄り添った提供を行うことが出来たのではないかと感じた。提供法も以前よりも頭に入っており、前回子どもに提供した時よりも自信を持ち、落ち着きながら提供することが出来た。今回学んだこととして、提供法通りで全てが上手くいくということではなく、子どもの興味点に合わせて提供を臨機応変に工夫し、展開していくことによって、子どもの興味をもっと引き出し、お仕事に集中することが出来るということだった。子どもの姿を観察しながら子ども一人一人にあった援助を行って行けるよう、学内の練習に励んで行こうと思った。(4年 山田 詩織)

今回の実習で、実際に子どもたちと関わる中で、印象的だったのは子どもたちがお仕事に全身で集中し、楽しんでいる様子だ。また、一人ひとりが今、自分の身体や心が求めている教具を自己決定し、吸収しようとする姿を見ることができた。先生という立場で実習を行ったが、提供が出来るだけでは不十分で、声かけ、環境構成、活動選びなど、様々な配慮点があるということを知り、モンテッソーリ教育の奥深さや面白さを感じることができた。(3年 渕 麗華)

今回のモンテッソーリ教育実習を通して、普段学校では見ることのできない実際の子どもの様子や子どもが必要としている援助について学ぶことが出来た。特にモンテッソーリ教育では、子どもが主体となり、子ども自身が興味を持ってお仕事に取り組んでいけることが大切であるため、教師は子どもの様子を見守りながら、必要な時には手を差し伸べて、子どもの発達を見守っていくことが大切であると感じた。また、子どもによって、反応や理解度も違うため、子どもを観察しながら関わっていくことはとても興味深いことだと思った。(3年 山口 瑠加)

3日間の実習では、子どもたちの様子を観察し、どこに援助が必要なのか考えながら取り組んだ。大学の授業で学んだ提供法を実際に子どもたちへ提供したり、他の学生が提供している姿を観察して学んだりした。また、実習における事例研究を行い、子どもへの援助の仕方についてさらに理解を深めることができた。ディプロマ取得に向け、これからの課題を見つけることができ、充実した3日間となった。(3年 岡本 真弥)

モンテッソーリ教育特別実習Iを終えて、初めて子どもに提供をさせて頂き、普段の練習とは異なり、集中が続かない子どもに提供するときのスピードやそのお仕事の目的を明らかにした上で接さなければならないことを痛感した。また、子ども一人一人違った特性があり、提供通りにするのではなくその子どもにあった提供をするべきだということを学ぶこともできた。今回の実習で経験したことをこれからの学びに生かし、子どもが楽しく安心して提供を受けてもらえるように努力したいと思う。(2年 松川 彩乃)

今回の実習を通して子どもと関わるからこそ得る学びがたくさんあると思った。モンテッソーリ教育の良さは興味を持った事に子どもが満足するまで活動をしながらたくさんの技術や知識を得るという事だと思う。改めてモンテッソーリ教育の良さを知ることができたため学んだ事を意識しながら練習を行い免許取得を目指し、臨機応変な保育ができる保育者になりたい。(2年 藤山 ひかり)