2023.07.05クラブ・同好会

[長崎多職種連携・たまごの会]長崎大学との交流会(2023/6/28)

「長崎多職種連携・たまごの会」の新入生歓迎も含めて、長崎大学との第一回交流会が長崎大学医学部にて行われました。

本学からは地域包括支援学科の学生7名(1年4名,2年1名,4年2名)と教員2名、長崎大学からは学生3名(医学科1年1名、2年1名、看護学科4年1名)と教員1名の計13名が集いました。その内1名はオンラインで参加を行い、ハイブリッド方式で行われました。

まず、自己紹介を行い、教員や学生よりたまごの会の趣旨、これまでの活動内容などが説明されました。そして、各自の興味・関心のあるテーマを伝え合いながら、今後どのようなテーマで活動を進めるか検討しました。

最初は初対面ということもあり、緊張した面持ちではありましたが、和やかな雰囲気で交流会は終了しました。

参加した学生の感想

地域包括支援学科1年 林田さん

私にとって初めての大学間での交流だったので、始まる前まではとても緊張していました。しかし、実際に顔を合わせてみると優しい方ばかりで、まだこれからたまごの会で行いたいビジョンがはっきりしていない私の話も相槌を打ちながら聞いていただきました。これからの医療や福祉について意見交換をしていく上で非常に居心地の良い環境だと思いました。普段の大学生活では中々知ることの出来ない医学的な視点に触れることが出来たのも貴重な経験になりました。特に終末期医療については医学、心理、福祉、全ての分野に深く関係していると感じました。この話題に限らず、それぞれの考え方を共有できれば、私達にとって必ず力になると思いました。

地域包括支援学科2年 中野さん

とても実り多き時間であったと感じます。私が入部した当初はコロナ禍であったゆえにあまり活動を行えず、それによりメンバー間での連携も密に図れていない状態でした。しかし今回、この様な機会が企画されたことにより、初めてメンバー間で面と向かって思いを共有することが叶いました。医学部生と人文学部生により構成されたこのシェアタイムは、そのものが既に「多職種連携」を体現していたと思います。今後も細く長く関係を構築していきたいですし、やがてそれを「職業」の場に直結させられるよう励んでいきたいと思います。

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