保育士・幼稚園教員養成コースでは、卒業生の保育教諭にお越しいただき、4月から社会人となる4年生を対象に講話をしていただきました。保育・教育現場で働く上での心構えや働くことの喜びなど、貴重なお話を聞くことができました。
受講者の感想(レポートより抜粋)
新任保育者として何が必要かどのようなところに気を配るべきなのか様々なことを知ることができました。特に笑顔と積極性と謙虚な姿勢は常に意識すべきであると学びました。実習でも意識していた点ではありますが、実習生ではなく、保育者として見られるということを自覚することが重要であると感じました。アンテナを様々な点に張り巡らせ、先輩保育者を観察しながら、細かいところから率先して行動することが今後の保育や信用に関わってくることが分かりました。
また、「報告 連絡 相談」は基本中の基本であり怠ってはいけない点で、忘れることがないように「後で言おう」ではなく、先輩保育者の手が空き次第すぐに伝えたり、メモに書き残しておいて、後から説明できるようにするといった工夫が必要になると分かりました。
私の不安要素でもある保護者との関わりに関しては、保育者が話し続けるのではなく、まず保護者の話を聞き、受け入れることが重要でその姿勢が信頼関係にも繋がると学びました。現場に出るまでの残り数か月は、現場に出てすぐにでも使えるような教材製作や、手遊びなど簡単なゲームの引きだしを増やしておくことが自分のためになると感じたため、できることを積極的に行いたいと思いました。