2025.07.29ニュース

ピースソングプロジェクト ―被爆80年 小学生と長崎純心大学学生で平和交流―(2025/6/13、7/5)

平和について考えていることを出し合い、言葉にし、歌をつくる取り組み

永井隆とゆかりがある長崎市立山里小学校の児童と、永井隆から平和や学園への思いを詩として送られた純心女子学園の長崎純心大学の学生が、平和を通して交流を行い、共に学びを深めます。

1回目(6月13日)
小学校と大学の平和の取り組みを発表し合い、それぞれ考えたことの意見交流をしました。

まず、交流に来た大学生が挨拶をし、ゲームをしました。
山里小学校の児童が今まで学んできた平和学習について発表です。
それぞれの学校で、永井隆博士の作詞をした曲をお互いに披露しました。山里小学校は、「あの子」を5年生全員で歌ってくれました。
休憩中、大学でつくったパンフレットに興味津々の子供たち
それぞれのグループでどんなことを話したかを発表しました。

この後、ピースソングプロジェクトについて紹介し、たくさんの子供たちが参加したいと手を挙げてくれました。どんな詩が出来上がるかどんな曲が出来上がるか楽しみです。

 

2回目(7月5日)いよいよプロジェクトが本格的に開始です

その1回目は、次の流れで行いました。

  1. 被爆や戦争の実相を再度確認し、これから自分たちの考えをどのような言葉で伝えていくかの思いを持つ。
  2. 思いを伝える内容によって、グループ分けをする。
  3. グループごとに詩にするための言葉を出し合う。
自分は、詩にどんな気持ちを込めたいかをテーマに分けます。未来・希望・怒り・・・あなたは、どんなテーマのグループに入りたいですか?

来週はいよいよ詩にしたりイラストにしたりします。

担当:岩瀬