来年2月に実施される社会福祉士国家試験に向けて、夏合宿を実施しました。この合宿は、模擬試験と自己採点を通じて知識の定着を促進し、本番への士気を高めることを目的としています。
合宿では、模擬試験を実施し、その後すぐに自己採点を行いました。自分の弱点や理解が不十分な箇所を明確にすることで、今後の学習計画をより具体的に立てる貴重な機会となりました。また、担当教員からの講義・問題解説を通して学びを深めました。
参加した学生たちは、真剣な眼差しで問題に向き合い、採点結果に互いに励まし合い、質問を投げかける姿が見られました。
この合宿を通して、学生たちの国家試験に対する意識が一段と高まったことを実感しています。共に学び、高め合う仲間がいることの心強さも感じられたと思います。
今回の経験を糧に、全員で合格を目指し、残りの期間も一層気を引き締めて学習に励んでまいります。
参加学生の感想
- 模擬試験を受けて、自分自身の苦手科目や得意科目を知ることができました。また、時間配分についても午後の部は事例が多いためしっかりと検討するためにも知識を問う問題をできるだけスムーズに解く必要があると感じました。また勉強時間には、友人と教えあったり、仲間とともに勉強することで、私自身も「もっと頑張ろう」と思えるようになり、とても良い機会となりました。今後は、今回模擬試験を通して感じた苦手科目や苦手な部分についてまずは取り組んでいきたいと考えています。貴重な機会をありがとうございました。
- 模試で分からなかった問題について友達と共有したことで、自分が十分に理解できていない制度やサービスの把握ができた。また、それぞれが分かる問題については、互いに教え合ったことで内容の深い理解に繋がった。今まで、集中して勉強に取り組むことは苦手だったが、周りが一生懸命勉強している姿があったおかげで私も頑張ろうと思えたので、参加してよかったと感じた。
- 家では、1人の勉強になってしまうため、国試を受ける人で勉強することはとてもやる気に繋がると感じました。模試もみんなで受けることによって、緊張感を味わうことが出来ました。そして、みんなが頑張っている姿を見ると私も一緒に頑張りたいと感じました。国試の勉強はとても大変だと思いますが、みんなと頑張っていると思いながらこれからも勉強に励みたいと思います。先生方の講義もとても分かりやすくて、もっと頑張ろうと感じました。
担当教員:松永、飛永、福田、鹿山