2025.09.08こども教育保育学科

「3CATS長崎 2025夏」に純大生が参加しました! (2025/8/23)

「3CATS長崎」とは、長崎県内の教員が集まって学び合う教育サークルです。昨年度からスタートし、年4回の研修会を開催しています。正式名称は「3C Actie Teachers」といい、3Cは「Chance Change Challenge」の頭文字です。教師としての「今」と「なりたい未来」を語り合う集いです。

「3CATS長崎」の参加者が話を聞いている。

こども教育保育学科の山﨑直人准教授が話をしている。長崎大学の木村国広教授が代表となり、5人の同志で立ち上げました。

こども教育保育学科の山﨑直人准教授はその一人で、副代表を務めています。長崎県や市町の教育委員会が後援をしており、本年度からは長崎純心大学も後援団体に加わりました。教員志望の大学生の参加も積極的に勧めています。


8月23日(土)の研修会には、若手から中堅の教員、ベテランや管理職・行政職まで幅広く80人以上が集まりました。5人の実践家のリレー講演の後、授業づくりや学級経営・ICT教育などのテーマに分かれてラウンドテーブルを行いました。

こども教育保育学科4年生から8人が参加し、現職の先生方との協議に加わりました。また、今年度から教員として活躍している8人の純心大卒業生初任者も参加しており、成長した姿を見せてくれました。

学校と大学、現職教員と大学生との連携はこれからも様々な形で取り組んでいきます。双方にとって刺激と実りのある時間となっています。

大学生の感想から

  • 5人の先生方のお話では、授業づくりや教師としてどのような役割を持つべきなのかなどについて学ぶことができました。また、先生方の講義を聞くだけでなくそれに関連した協議にも参加させていただき、細かいことまで学ぶことができました。来年度教員となる私たちは経験してないからこそ感じる不安がありますが、そのことに対するお話も聞くことができて良かったです。
  • 私自身、当たり前ですがまだまだ知らないことが本当に沢山あるのだなと感じる良い機会となりました。そして4月から教員として勤務するにあたり、不安な気持ちもありますが、これから頑張っていくぞという気持ちも芽生え、非常に有意義な時間となりました。
  • 教員採用試験も終わり、教員になる日が近付いてきた中で、まだ多くの不安がありました。私は授業づくりと教材研究に関してグループワークを行いましたが、今自分の中にある不安と現場に出た不安はまた違ったもので、自分が考えているよりももっと色々なことに目を配り、考えながら日々過ごされていることをお聞きし、とても尊敬の念を感じました。先輩方が実際にどのように実践されているのか聞くことができ、貴重なお話が聞けたとともに、大学生のうちにもっと学べること、来年からに向けて準備できることは準備していきたいと感じました。

こども教育保育学科の山﨑直人准教授がコメントを話している。