2025年8月24日から8月26日に行われた「地域包括支援実習」の報告会を、純心祭2日目の10月26日に、長崎純心大学にて実施しました。
本学教職員10名、長崎大学の教員1名、一般参加者7名、本学福祉・心理学科/地域包括支援学科学生18名が参加しました。

プログラム
挨拶
報告会のはじめに、本学人文学部長の足立先生にご挨拶をしていただきました。

地域医療セミナーin GOTO 〜体験して学ぶ島の医療福祉〜
今年度の地域包括支援実習でSA(スチューデントアシスタント)を担った本学地域包括支援学科4年生2名が「長崎地域医療セミナーin GOTO 〜体験して学ぶ島の医療と福祉〜」をテーマに発表を行いました。SAの活動内容、そして地域包括支援実習の目的や概要について報告しました。

五島の現状から考える日本の未来予想図/つながる五島 ひろがる安心/五島市と二次離島の医療・福祉〜離島だよ全員しゅうごう!〜
続いて、地域包括支援実習に参加した学生が3グループに分かれ、実習での学びや今後の課題等を発表しました。高校生や初めて聞く人にも分かりやすくするために図を作成したり、動画を挿入したりと、各グループで工夫がなされていました。
発表後は質疑応答の時間が設けられ、本学の教員や本学学生からコメント、質問が挙げられました。
総括
最後に長崎大学の永田先生、本学福祉・心理学科長の飛永先生よりコメントを頂き、地域包括支援実習報告会は終了しました。
参加者の感想
- 今回の報告会を通して、五島で学んだ五島市の医療・福祉や、私たち専門職が五島という離島でどう生かすことが出来るかなど改めて理解を深めることができた。また報告会を通して人前に立って話すという貴重な体験もでき、とてもいい経験をすることができた。これからこの五島実習や報告会で学んだことをソーシャル演習や実際働いた時に活かすことができるようしていきたいと思う。(発表者)
- 五島の医療や福祉・心理などの課題や現在取り組まれていることについて発表を通して分かりやすく理解できたと思う。医療や福祉・心理といった様々な職種が連携することで一人一人のニーズや課題にいち早く気づき、より良い支援ができると分かった。(参加者)
- グループメンバーで、発表に向け資料を作成し、発表練習を重ねたのが伝わる発表であった。堂々とハキハキと話す学生が多く、資料もまとまっており分かりやすかった。自分の専門分野である福祉・心理の基礎知識を深めること、そして、医療専門職の考え・価値観に触れることができ、学生にとって実習が実りあるものになったことが伝わる報告会であった。(参加者)












