10月29日(水)、神奈川県の洗足学園中学校3年生44名と引率の先生が、平和交流を目的とした修学旅行で来崎されました。
今年の修学旅行のスローガンは、生徒たちの発案による「鳴らせ鐘 紡げ平和」。
原爆を耐え抜いた長崎の平和の象徴、浦上天主堂のアンジェラスの鐘、永井隆『長崎の鐘』から着想を得たとのこと。
平和交流先として本学を選んでいただいた期待に応えるべく、本学からは平和活動を行う学生サークル「Green Pieces」と、2025夏の日米カトリック巡礼団との平和交流メンバー(文化コミュニケーション学科・言語文化情報学科)の2団体、さらに、学外の平和活動に個人で参加している3名が、長崎市「交流証言者」、Green Pieces OB&被爆三世、「長崎・市民平和熟議」会員として参加しました。

それぞれの立場で平和活動について分かりやすく紹介する学生たちと、真剣なまなざしで話に耳を傾け、様々な質問をしてくださる中学生の皆さんとの間で、若い世代間の平和交流が活発に行われました。
こうしてこの日、被爆地長崎で学ぶ学生たちによって、神奈川の中学生たちに平和希求のバトンが手渡されました。
「鳴らせ鐘 紡げ平和」🔔






