3年後期に開講している「社会科教育の研究」は、小学校社会科の授業づくりについて深く学ぶ講義です。理論と実践をテキストで学びつつ、学校現場で活躍している社会科教員の講話を聞くことにしました。
講師は、長崎市立南長崎小学校の田中僚樹先生です。田中先生は長崎県小学校社会科教育研究会の研究部としてご活躍で、今年度の大会では基調提案をされています。現在の長崎県の社会科の動向や具体的な社会科授業づくりについて教えていただきました。
社会科は問題解決型の単元構想を行い、毎時間の授業でも課題意識をもって友達と協働しながら学ぶ教科です。資料の見方や活用の仕方、まとめ方や発表など、多様な活動が行われますが、それを実際に体験しながらご教示いただきました。
どの教科もそうですが、授業づくりは簡単ではありません。それでも教師自身が楽しみながら教材研究をし、単元構想をすることが重要であることを教えていただきました。











