3年後期に開講している「社会科教育の研究」は、小学校社会科の授業づくりについて深く学ぶ講義です。今回は、学校現場で実際に行われている授業を参観させていただくことができました。
授業者は、長崎市立山里小学校の山口大樹先生です。山口先生は、長崎市教育研究会社会科部会でも先日授業を公開したばかりです。6年生の子供たちの充実した学びを参観することができました。
授業の後には、研究協議の時間もとっていただき、参加した学生からの感想や質問に、一つ一つ丁寧に回答いただきました。
大学でも理論と実践の両面から学びを深めていますが、子供相手の実際の授業からの学びはやはり別格です。子供の反応に合わせて臨機応変に対応する教師の言動が、いかに授業を質の高いものにしていくのかを学べたことは、今後の大学での学びにも大きな影響を与えてくれそうです。
