今年度(2018年度)、本学大学院では公認心理師を養成するカリキュラムがスタートし、後期より、新しい科目として「社会心理学特論(産業・労働分野に関する理論と支援の展開)」が始まりました。
3回目の授業では、三菱重工業株式会社で臨床心理士としてご活躍の川口知子先生にご講義いただきました。
4,000人以上いる組織で、労働者・管理者・産業医・保健師などさまざまな人たちと関わりながら、労働者と組織を支えて働く様子を、わかりやすく楽しくお話しいただきました。
川口先生は本学の卒業生でもあることから、院生は先輩の頼もしい姿に、将来の自分の姿を重ね、心理職への意欲をさらに高めた様子でした。
三菱重工で臨床心理士として勤務する川口知子先生