2019.02.20ニュース

児童養護施設と子ども食堂に純心祭模擬店収益金を寄附しました(2019/2/19)

平成31年2月19日(火)、本学において、平成30年度純心祭模擬店収益金を、長崎市内で児童養護施設を運営している社会福祉法人「南山手会」様、同「明星会」様・同「うみのほし会」様、子ども食堂を運営している一般社団法人「ひとり親家庭福祉会ながさき」様に寄附いたしました。


児童養護施設は、保護者のいない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを擁護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設のことです。

また、ひとり親家庭福祉会ながさき様が運営している子ども食堂は、調理師さんや栄養士さんがレシピを考え、ボランティアの皆様の協力により毎週火曜日と木曜日に実施されています。

当日は各施設の代表の方が出席され、当該寄附への謝辞及び寄附金を有効に活用いただける旨のお言葉を頂きました。

純心祭は「学生の祭典」であると同時に「地域への貢献」という意味合いを持ち合わせており、今後とも大学活動における成果を地域に還元していきます。


平成31年度純心祭実行委員長 扇山理瑛さんコメント

施設の方々のお話を聴き、施設の現状やニーズ、世間の「施設に対する印象」と「実際」の相違について学ぶことができました。今回学んだことを、学生にも発信していけるよう、周知活動に努めるとともに、自分で情報を集める力や物事の本質を見極める力の重要性についても考えていきたいと思います。