企画展示 ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥(共催事業)
【展示期間】 2026年7月2日(木)~9月12日(土)

ポーランド・ワルシャワ蜂起博物館との共催事業となる本展は、「ワルシャワ蜂起」80周年記念関連事業のひとつとして企画されたパネル展です。第二次世界大戦で多大な戦争被害を受けたポーランドの首都ワルシャワが、灰の中から甦る不死鳥のごとく再建された姿を描き出しています。
※展示物・映像の説明はすべて日本語表記です
ワルシャワ蜂起とは
第二次世界大戦末期の1944年、占領下のポーランドで起こった武装蜂起「ワルシャワ蜂起」。ナチス・ドイツの支配からの解放を求めて、国内軍を中心にワルシャワ市民も参加して起こった反乱です。この蜂起で多くの市民が犠牲となり、ワルシャワの市街地も徹底的に破壊されることとなりました。
戦争で犠牲になる市民の姿と、今日にいたるまでに劇的な復興をとげたワルシャワの町の様子は、長崎の地が原爆被爆により受けた傷と、市民が一丸となって復興の道へ進んだ姿と響きあいます。
本展は、戦禍の凄惨さに目を向けるだけでなく、自由と希望のもと立ち上がる人々の力強さも描き出した展示となっています。この機会にぜひご覧ください。
- 主催 ワルシャワ蜂起博物館 ワルシャワ市
- 共催 長崎純心大学博物館
- パートナー ポーランド広報文化センター ポーランド共和国外務省 ポーランド文化・国家遺産省
企画展示 帰天75年 永井隆博士の生涯
【展示期間】 2026年4月1日(水) ~ 6月5日(金)

今年、純心女子学園とも深いかかわりを持つ永井隆博士の帰天から75年を迎えます。
本学園ともかかわりの深い永井博士。医師として働く傍ら、隣人愛の実践としての福祉活動にも奔走し、白血病で余命三年と診断された直後の原爆被爆。妻を亡くし、自らも重傷を負いながら救護活動を行い、身体が動かなくなってなお、残される子どもたちのため、浦上の復興のために祈り、働き続けた生涯でした。
医師として、父として、カトリック信徒として、一人の長崎市民として、人々のために一生を過ごした永井隆博士の生涯を振り返ります。
永井隆博士と純心女子学園
本学園の初代学園長Sr.江角ヤスと永井博士は同じ島根県出身のカトリック信者ということもあり、特別な交流がありました。短大副学長であった片岡弥吉教授とも固い友情で結ばれていました。
純心の創立初期から種々の協力を惜しまなかったという博士。「純心マッチの歌」(1回目の卒業式式辞によせて)、「燔祭の歌」(原爆殉難の純心生徒を想って)などを作詞し、これらの曲は現在も純心で歌い継がれています。
また、博士の夫人・緑さんは純心で家庭科の教員を勤められた時期があり、遺児・茅乃さんも純心女子高校に通いました。
主な展示資料
- 永井隆「平和を」
- 「純心マッチの歌」楽譜
- 「浦上の子供12カ月」シリーズ(長崎大司教区「カトリック教報」に掲載された絵と詩のシリーズ)
- 「ロザリオ」シリーズ(1950年聖年のロザリオ月に浦上で開催された「ロザリオ展」出品の作品群)
- 永井隆博士の著書







