企画展示 長崎のビードロ展

【展示期間】 2020年5月27日(水)~6月30日(火)

「ビードロ」とは

ビードロとは、ポルトガル語でガラスを表す「vidro」に由来する呼称です。「長崎ビードロ」は、鼈甲細工や青貝細工と並び長崎初期の工芸品として知られています。

ガラスづくりの技術は、オランダ・中国から長崎に伝わり、長崎から日本の各地に広まって現在に至っています。ガラスは、当時、長崎が国際交流と文化の発展のかなめの地であったことを象徴するものでもあるのです。

今回の展示について

今回の展示では、かつて長崎で取引されたオランダ船持渡のガラス瓶や杯といった輸入品や、長崎で作られたガラスの数々、原爆被爆の大浦天主堂のステンドグラスの破片、近・現代のガラス工芸品など、およそ80点を展示しております。涼やかなガラス器の美と歴史をお楽しみください。

猫好き必見! 迫平陽子・作 猫の版画シリーズ

今回、展示室壁面には長崎市出身の版画家・迫平陽子(せこひら・ようこ)さんの猫の版画シリーズを展示しています。

迫平さんは聖母マリアや天使といったカトリックを題材にした作品で知られますが、猫やフクロウ、兎など、動物を描いた作品も多数制作されています。

今回の展示では、ご寄贈いただいた中から可愛らしい猫の版画12点を選びました。ガラス玉のようにきれいな目をした猫たちの愛らしい表情や仕草に癒されること間違いなし!長崎のビードロ展と併せてお楽しみください。