異文化を理解するためには、まず日本語での表現力と思考力が必要です。さまざまな文献を読み、日本語に対する理解と正しい使い方を学びます。
学科共通科目からグローバル化社会の現状、歴史的背景、人間のコミュニケーションのあり方などに着目し、幅広い教養を習得します。
共通科目と1つ以上の専攻を組み合わせることで、各分野の知識を専門的に学びます。専攻別カリキュラムは、主に2年次から展開されます。
世界共通言語である英語コミュニケーションの基礎と、電子メールやインターネットの閲覧・検索、文書作成等のコンピュータ操作の習得から情報処理の基礎知識を身につけます。
異なった文化の人々との交流やその理解を深めるために、英語とは別の外国語を必修科目として履修し、2言語のコミュニケーション能力を養います。
英語コミュニケーション専攻 | 情報コミュニケーション専攻 |
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English Seminar III[3年次、専攻必修] 英語でコミュニケーションを行う授業です。英語を使って、自分のことばを表現できるようになることを目指します。基本的な日常英会話が、自然で正確にできるようになります。
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情報コミュニケーション[1年次、専攻必修] インターネット上のメールやホームページ、SNS、ネットショッピングなどの利用場面を判断、また、情報セキュリティについての適切な対応ができるようになることを目標とします。
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日本文化専攻 | アジア文化専攻 |
漢文学A[2年次、専攻必修] 「文学」でなく「漢文」の授業。文学に限らず色々な題材で、古典的世界の万象を少しずつ理解します。楊貴妃、台湾の精霊流し、聖母マリア、雲南のチベット文化、イエズス会の地図、などなど。
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南アジア文化論[3年次、選択] インドを中心とする南アジアの地域における中核的な文化現象として、特にヒンドゥー教とカースト社会の関わりを歴史的に概説します。仏教という形でのアジア各国への影響などを考察します。
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ヨーロッパ文化専攻 | 長崎学専攻 |
ヨーロッパ文化論A[2年次、選択] この授業では、現代のヨーロッパ文化の鍵となる側面を紹介します。イギリス、フランス、アイルランドの文化を中心にさまざまなトピックスを検証しながら、ヨーロッパ文化について学びます。
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長崎と西洋文化[2年次、選択] 江戸時代の長崎は、海外と人やモノ、情報が交流する独占的な結節点でした。長崎が日本における西洋文化の伝播や西洋における日本の紹介にどのような役割を果たしたかを理解します。
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(注)カリキュラムは一部変更になる場合があります。
今年度開講されている科目の内容等は シラバス検索 で確認できます。